あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 06月 03日 の記事 (1件)
鳩山首相が辞任しましたが、一部新聞報道では小沢さんが一緒にやめようと言った記事もあり、田中真紀子さんの話では、鳩山さんは人を組織的に動かすことが出来なかった、渡辺恒三さんは鳩山さんは総理大臣の発言の重さというものを知らなかった。
など様々なことが言われていますが、なんだか元長野県知事の田中康夫さんを見ているようでした。彼は発言内容としては鳩山さんのようなブレはなかったのですが、組織的に動くと言うことに対しては上手ではなかったようです。
さて民主党に対してなぜ心配かと言うと、鳩山政権は普天間基地移転では、政府与党連立政党と沖縄県民を無視してアメリカを優先。韓国の天安艦沈没でも、無批判的に韓国政府の言い分を一方的に受け入れると言った姿勢でした。
現在の日本経済が極めて不安定な状態の根源は、アメリカべったりの小泉内閣以来取って来た何でもアメリカの言うことは無条件に聞くといったやり方にあり、それにリーマンショックが輪をかけて悪い方向に動いてしまったと言うことだと思います。
したがって、日本経済を立ち直らせるためには、小泉元首相がやったことと反対のことをやらないといけないわけですが、今までできたことは郵政で郵貯のお金を外国に渡すことを禁じたことぐらいで、今後たくさんの法律を変えたり、アメリカにとって都合の悪いことも推進しなければならないのですが、普天間基地問題で最終的にはアメリカべったりの自民党・公明党と同じ政策を取った民主党が、これから先アメリカの言いなりにならない政策を取れるかということです。
2月から4月にかけて、財務三表の勉強をしてから、菊池英博さんの「増税が日本を破壊する」と、高橋洋一さんの「日本は財政危機ではない!」を読んで、内容が分かるようになりじっくり読んでみたところ、日本を立ち直らせる政策を取ることは、アメリカの経済、軍事状況にとって喜ばしくない施策もとらざるを得ないというところもあり、民主党で乗り切っていけるか心配になるところです。
それに労働組合出身の民主党大臣がいると言っても、パナソニックとかトヨタとかの連合労働組合出身者ですから、会社のひも付きの可能性もあり、安心してみていられません。
自分の頭で判断できる必要があり、この後勉強したところを少しずつブログに書いていきますので皆様方のご意見を頂きながらさらに深めていきたいと思います。宜しくお願いします。
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