あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2010年 06月 08日 の記事 (2件)


明日6月9日早朝から母の元に行き除草作業をする予定ですので、今日8日に明日予定している分をエントリーします。

菊池英博氏によると、国家と言うものは家庭よりは企業と同じ性格を持ち、借金をして規模拡大し利益を上げるというものだから、規模が大きくなれば借金も増えてきて当たり前、問題は借金の増加よりも国民一人当たりの純債務比率が小さくなればよいのだというように理解しました。問題は国際で得た借金をどう使うかと言うことですが、小泉政権以降の公共投資は実質的に景気回復し税収の増大に役立つような使い方をしなかったのではないでしょうか。対する高橋陽一氏は、日本は財政危機ではないというものの、景気回復を財政政策でしてはならず、金融政策で対応すべきだといっています。しかしながらすでに金利は0%に近く金利による操作は難しくなってきているような気がします。

それと読んでいて気になったのは、国債が大量に発行されると長期金利が高くなるということですが、実際の市場では長期金利は上昇していないのではないでしょうか。そうであれば、菊池英博氏の言うように、国債をどんどん発行して、名目GDPの伸び率が金利以上になるような投資先を検討してそう言うところに投資していけば投資の効果が上がってくる数年先には、税収が増えてきて国債の償還がスムーズに進みだし徐々に赤字幅が減ってくると言うことになると思います。

今月末にも民主党の経済政策が発表されることになっていますが、しっかり見ていきたいですね。


明日は母の元に行って除草の仕事があり、天候の具合によっては帰ってくるのが明後日となる可能性があります。その場合は更新が午後になる可能性があり、「のぶろぐ」になることもありますのでいつもお読みいただいているブログが更新できていない場合は、のブログを10日の午後3時以降ごらんいただければ幸いです。
2010 06/08 16:58:08 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
菊池英博氏と高橋洋一氏の本を読んで比較しているのですが、法人税に関しては高橋氏の本では触れられていません。菊池英博氏のほうには、法人税は過去40%であったものを30%に落としたが一向に効果が見られない。また更に下げても効果は出ないだろうとの事。私が思いますに、そうだったら、元に戻して税率を40%か50%にしてみたらどうかと思うのです。04年度で見ると法人税を10%上げると3.2兆円の増収になるとの事。

このことは、企業はぬるま湯に浸れば、力を抜いてしまうことを意味していると思います。やはり緊張感を持って活動してもらわないといけないと言うことだと思います。

菊池氏の本では企業の業績が下がれば、労働者の減収になり所得税の減少へと繋がる。更に法人税を下げても、企業活動の活発化には繋がらないとしています。
2010 06/08 02:39:10 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー