国会も閉幕し参議院選が実質的にスタート。国民の裏切り者の鳩山前首相がが退陣しての選挙となったのですが、どうも管総理大臣に対する大手マスコミの書き方を見ていますとどうやら管総理は大手マスコミ各社から都合の良い大臣だと評価されているような気がしてなりません。普天間問題は、アメリカべったりの鳩山前首相の作った道筋を踏んで行くと言うし、消費税にも手を着けたいというし、官僚とは手を組むと言うより官僚頼りになりそうだし、これからの選挙戦しっかりと国民の厳しい目が必要となりそうです。
ところで今日は私も一休みして、ゆうちょ銀行のことを書いてみたいと思います。
夏に小笠原に行く計画なのですが、その前に大阪での有料講習会があり、あちらこちらの予約金支払いが始まり、大変勉強になることもあったので、ここでご紹介しておきたいと思いました。
予約金の支払い方法としては、クレジットカード、コンビニエンス利用、金融機関での支払い等々ありますが、利用する機関によって指定方法が異なります。
バスや飛行機はクレジットカードが一般的に使われ、舟はゆうちょか銀行振り込み、今度の小笠原行きはみずほ銀行指定でした。宿泊施設では屋久島の場合は行った先で現金払い、小笠原の場合はJAバンクの指定口座に振込み。
問題は指定された金融機関が地元にあればその金融機関に行って口座を開き口座間で送金すると言う手が一番安く出来るのですが、当地に無い場合はどこかの金融機関から支払わねばなりません。その場合にもATMを利用して口座間振込みをすると言うのが一番安いようです。
今回の小笠原旅行では母島の宿泊施設に予約したところ、指定金融金にJAバンクを指定してあったので、私は母の介護のためにJAバンクを利用しており、飯田のJAバンクから母島のJAバンク指定口座に振り込みました。普通の人はJAとのお付き合いはほとんど無くその場合は一般銀行からの振込みとなると思います。
しかしそのような場合でも、調べた結果ゆうちょ銀行を使うと安くなるということがわかりました。
ゆうちょ銀行は母島のようなところでは、ATMが無いため使えませんが簡易郵便局はあるとの事なので時間をかけて良い場合には使えます。数万円の小額の現金なら下ろすことも出来ると思います。母島の場合はJA貯金のカードを持って行けば全く心配はなさそうです。
昨年青ヶ島に行った時には、郵便局が唯一の金融機関だと書いてあり、御蔵島に行った時にも島の金融機関は郵便局しかないしクレジットカードを使えないので、万が一現金が不足したときには、ゆうちょ銀行を使ってくださいとのことでした。
今年屋久島に行った時には、私の勘違いで現金が5万円ほど不足して、クレジットカードを使えるか聞いたところ、だめだというので青ヶ島や御蔵島の経験からゆうちょ銀行のカードを持って行ったので事なきを得ました。
事ほどかように、郵便行政は全国いたるところに網が張られていますので、全国を旅行すると言う場合は重宝しますし、島嶼部に住む人たちにとっても便利なものですから、今般の国会では成立しませんでしたが早く郵政法案を成立させて、大事な郵便行政を外資の手に渡すのではなく郵便行政を国家の管理下に置き全国同質の事業ができるようにしておいてもらいたいものです。
また10万人ぐらいの人を正社員にするというのですから、国内消費増大にも効果があり日本の国家財政立て直しのためにも貢献します。