あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 07月 17日 の記事 (1件)
昨日管民主党政権は、宮崎の口蹄疫問題で極めて官僚的な幼稚な残された種牛殺処分強行で支持票が減ると書いたのですが、その後さらにインターネットサーフィンをしていたら、もっともっと幼稚と言うか、選挙戦を取り仕切る幹部の愚行報道に出会いました。 幹事長が小沢氏から、枝野氏に変わり、選挙資金の配分が、小沢氏の新人重視配分から、全候補均等配分に変わったとの事で、これもなんとも幼稚な戦術で、こんなことでは到底自民党や公明党、それを支配していた財界、官僚、アメリカに太刀打ちして日本を守るなどと言うことは到底望むべきも無いなあと感じました。 国政選挙は各党とそれらを支持する人々にとって重大な資金(税金)獲得合戦ですから必死になります。選挙資金をどう使うかは死活問題です。どんな企業でも資金の使途を考える場合、成長のためにはどの分野に重点的に配分するか財務諸表を見ながら配分を考えます。メリハリのある資金配分を考えます。小沢氏は新人候補に厚く配分し、古参は自分でたたかって勝って当たり前という考え方だったようですが、反小沢、非小沢と言う人達は皆に公平に平等に分配してくれと言うようだったらしく、政権を取り立てのまだ参議院では、過半数に達していない状況であるにもかかわらず、体勢の判断がつかなかったようです。 私は小沢氏の政策にすべて賛成ではないのですが、選挙を戦うための資金配分については小沢氏のやり方は極めて当然であると思います。 国政はお遊びではないのですから、小学校や中学校、高校、大学サークルの役員選挙とは違い、資金の使い方は企業以上に勝つための重点配分をするべきだと思います。口蹄疫問題もこういった流れの中で同じレベルの発想で単純に幼稚に決められたものと思わずにはいられません。 民主党資金配分が変わったと言う、現代ネット引用・・・ 「静岡、京都をはじめ、複数区で不満を言っていたのは現職組ですが、理由は選挙資金が来なかったからです。小沢幹事長は、新人に厚く資金を流していた。しかし、小沢幹事長が辞任して、この方針が変わった。枝野幹事長や小宮山財務委員長は候補者に均等に選挙活動費を渡すことを決めた。それで不満も収まったのです」(民主党事情通) “現金なもの”とはこのことだが、政治評論家の有馬晴海氏はこう異議を唱える。 「正しいのは、小沢さんのやり方ですよ。現職候補は地元連合などの組織も資金も知名度もあるんだから、黙っていても勝てるはず。党本部がわざわざ余分に資金を渡す必要はないのです。“通るヤツは資金ゼロでも通るんだ”。――これが小沢さんの考え方です。それに引き換え、小沢さんが擁立した2人目候補は、新人で組織はない。選挙のやり方も分からない。選挙資金がとてつもなくかかるのは当然なのです。選挙資金を7000万円かけようと、それで通れば政党助成金が増えるから元は取れる。この小沢さんの考え方が、選挙を仕切ったことのない枝野幹事長などに分からないのです」 しかし民主党レベルが低いですね。戦略より低い戦術の面でこんなレベルでは到底日本をリードしていくことなんて不可能ではないでしょうか。困ったものです。
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