あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2010年 08月 19日 の記事 (1件)
今日は愛すべき母島を回ってみて、ここも無駄な公共事業があったのだなという実態をご紹介したいと思います。帰りの船で母島に詳しい人の話をお聞きする機会があり、どうしてすぐ近く(車で2から3分)の所にある昔から使っていて、太平洋戦争時の昭和19年強制疎開したまま小笠原返還の昭和43年まで無人化してしまい、今では強烈な勢いのあるガジュマルの木に食いつぶされをうになっている北港と北村を復活させれば、島民は帰ってくるかもしれないし(戦前は600人くらいいたとのこと)、平坦地もわずかあり、緊急避難港としても使え、昔のように海産物や魚の加工工場も出来、どうして北港の復活を考えず新たな東港建設をしたのかお聞きしたところ、いや政治の力には勝てないよとのことでした。あまり深く考えない方が良いよと言う風な話でした。 なんだか数年前宮古島に行った時も、政治の話しはしない方がよいといわれましたが、まだまだ日本では政治の話はタブーだと言う感覚が深く残っていますね。当面する私たちの生活、日本の将来を考える時、政治の話がもっとも重要だと思うのですが。 なお、母島の地図は、母島観光協会様のHPから引用させていただきました。時間とお金がかかるのですが一度は行っておきたい所です。 http://www.hahajima.com/map/kankoumap.html
|
|