写真は数年前に撮った天龍峡の散策路の写真です。今年は遅れていてまだ紅葉はしていませんが、2つのアルプスに囲まれた南信州の紅葉は全山一斉の紅葉を楽しめれる所なので、毎年のように行っても飽きることがありません。今日は11月1日2日にある観光ツアーのご紹介をします。
昨日、小笠原の父島、母島の人達にぜひ南信州へお越しくださいと書いたのですが、広い地域で2日間や3日間で個人で来たのではとても見切れるものではありませんが、南信州観光公社と言うこの地方の市町村行政組織も含めて作っている観光公社から、ガイドつきのツアーが発売されていました。
私たちもオリジナル旅行で行くときには、必ず行った初日にはその地のガイドさんをお願いします。そして2日目3日目はガイドしてもらった所で詳しく見たいところをもう一回回るようにしています。そうすると非常に効率がよいのです。この前父島、母島とも3日ずつ行ったのですが各島とも初日はプロにガイドしてもらいました。翌日以降の動きに無駄が全くありませんから貴重なお金と時間を無駄にしないためには必須だと言えます。
長野県自体が広いのですが、南信州だけでもとても広く観光宣伝の情報を拾って歩くだけでも数ヶ月かかりまだ全部とはいかないのです。カタログを見ますと、今回のツアーでは到底じっくりとはいかないのでポイントを説明を受けながら回られて、次回にじっくりと気になったところを見て回ると言うようにされると極めて効果的だと思います。
一番の見所は回られる所の全山紅葉だと思いますが、今年は紅葉が遅れていると言うのでこの頃は一番いい時期になってくれるのではないかと思います。10日に遠山郷を回ったときにはアルプスの高い所で一部色づき始めたかなと言ったところでした。一番早い山葡萄はすでに紅葉が始まっていましたが、まだ夏ような風景でした。全山一斉紅葉の時期になりますと都会の写真クラブの方々がマイクロバスを仕立てて来ていただき、普段はアルプスに囲まれた静かな山里が賑やかくなってきます。
初日昼食にはジビエ料理とのことですが、美味しいと思われたら、2日目の和田宿と言う所で購入できますのでクール宅急便でお家に送りご家族の皆様で食されたらいかがかと思います。私は少し癖のあるのが大好きです。2日目の昼食は信州そばとのこと、本場信州のお蕎麦も楽しみですね。
最後がしょっぱい温泉、これは疲れを癒し、私たちは疲れが溜まった時には、1時間かけて行ってもお釣りのくるくらい疲れが取れてここも大好きな所です。
時間に余裕のある方は10月31日に飯田市で全国獅子舞踊り大会があり、前日はそれを楽しまれ、11月3日以降に天龍峡でリンゴ狩り、天竜船くだりを楽しまれてお帰りになると一層有意義な旅になると思います。この辺のところも南信州観光公社で取り扱っていると思いますのでお問合せ下さい。南信州の秋はまだ見たことがないという方がおられましたらぜひこの機会にどうぞ。
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