かざこしサイト
原発への電力供給にメドがたってきたと言う報道とともに、牛乳やホウレンソウに放射線と言う記事。
水道水も一都五県(東京、埼玉、千葉、新潟、群馬、栃木)で放射能汚染が広がっているとのこと。どちらも基準以下で心配ないとのことですが、基準値はいつでも変えられるもの。今までと比べてどうだったかが問題なのです。我が家の親類も親族もいっぱい住んでいるところです。特に被爆しやすい幼児のことは心配です。
現在の政府の言っていることは100%信用しろと言っても、今までの経緯から信じることはできません。安心、安全、クリーンな原発なんて言ってきたのに全くの嘘。
それにブログサーフィンをしていたら、原発に放水した際出てくる廃液はどう処理されているのかと言うことには、私が見ている限り明確な報道がありません。もし海に垂れ流しなら、広範囲にわたる海の汚染が始まっています。
原発推進派の人たちがこの期に及んでも原発は安全で安心、クリーンな物だと言うなら、基準値以内の牛乳やホウレンソウを自分たちで率先垂範食べてみてほしい。水道水も最高濃度のところの水を集めてきてお風呂、炊飯、洗濯等に連日使ってみてほしい。
今までの経緯からすると原発推進派の人たちは、自分たちは安全安心な場所にいながら僻地の多くの人の命は全く顧みないで万が一事故が発生したら運が悪かったぐらいで済まそうとする人たちですから、言葉は信じられません。自分たちで体を張って人体実験で証明してほしいものだと思います。
1年以上たっても異常が現れてこなかったら信用することにしたいと思います。
そのくらいなことを国民は要求しても罰は当たらないのではないでしょうか。
昨日は以前から申し込んであった、新妻聖子さん主演の映画「アンダンテ〜稲の旋律〜」に妻に連れられて行ってきました。
私などは映画より悲惨な炭焼きと這い蹲って生きている貧農の農家の長男でしたから、どうしたらこの貧困から抜け出せるか必死に考えて、高校大学を親にせがみ倒して何とか大学まで出してもらえて今があるのですが、収入を抜きに考えれば、農村のほうが人間らしい生活ができることは間違いないところだと思うのですが、この社会子供の教育や老後のことを考えるとどうしてもお金は必要で、やはり農業社会で暮らしていなくて良かったと思います。
しかし日本と言う国や国土のことを考えたら、農村地帯も山林の保全も絶対必要なことですから、その仕事の重要度に見合った収入を国土を守る人たちに対価として支払うのは当然だと思います。
農山村を守ることが、都会で働く人たちと対等な生活ができる保障をすれば、あの映画のような主張も生きてくるのではないかと思った次第です。
あと子育てに悩んでいる人や、いじめっ子を持つ親、いじめに会っている子供を持つ親の皆さんにもお役に立つ映画であると思いました。
私は子供3人を育てたのですが、とても参考になる映画です。
なお会場で新妻聖子さんの「新妻聖子LIVE2011」を含めたチラシを配っていたのでご紹介します。
2011年7月20日(水)開演PM7:00
長野県飯田市飯田文化会館
一般4,500円(全席指定)
お問い合わせ先:いいだ音楽鑑賞会
Tel/Faxとも 0265−24−0209
受付時刻
月〜金曜:昼12:00〜PM4:00・PM6:30〜9:00
日曜日:PM1:00〜5:00
土曜祝日は休み
なおホームページを見ましたら、4月から日曜日も休みになるようですから詳細はホームページをごらんいただきお問い合わせください。
いいだ音楽鑑賞会
http://homepage3.nifty.com/ongaku~daisuki/