あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2011年 04月 20日 の記事 (1件)
かざこしサイト 親戚の人から下記記事を紹介されたので皆様にもご紹介します。 数日前のブログで原発は決して安くはないと言う記事をご紹介したのですが、今日は原発推進派が主張する原発はCo2を排出しないクリーンなエネルギーは間違いだと言う話しです。 こんな話も復興会議で徹底的に論議して原発の有無を復興の基礎条件として考えないと復興の方向が大きく変わってくると思います。 管民主党政権は原発には触れるなと言うことですから、基礎条件を明確にしないまま復興を考えろとはむちゃくちゃではないでしょうか。 なんとか原発推進の道を温存しておこうと言う腹積もりのようです。 上から4段目の記事< 原発は巨大な「海温め装置」> の中にあります。 原発で温暖化は止められない 小出裕章さん記事・・・引用
もし炭酸ガスが温暖化の原因だとしても、原発は解決策にはなりません。少し前まで国や電力会社は、「原発は炭酸ガスを出しません」とPRしていました。しかし現在は、「原発は発電時に炭酸ガスは出しません」と修正しています。
原発を動かすには、ウラン鉱山からウランを採掘し、それを製錬・濃縮・加工して燃料にする工程や、生み出される「死の灰」を100万年にもわたって管理する仕事が必要です。それらすべてのプロセスで膨大な炭酸ガスが発生することは明らかです。
さらに私は、発電時にも炭酸ガスを出していると思います。原発は膨大なコンクリートと鉄の塊です。これを動かすためには膨大なエネルギーを必要としますから、当然炭酸ガスを出しています。科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出しません」が正しい表現です。
何より温暖化対策を真剣に考えるのならば、膨大な温排水を出している原発こそ真っ先に停止すべきです。100万キロワットの原発の原子炉の中では、300万キロワット分のエネルギーが出ています。電気になっているのはたった3分の1で、残りの200万キロワット分のエネルギーは海に棄てています。
私の恩師である水戸巌さんは、「原子力発電という名前は正しくない。正しい名前は『海温め装置』だ」と指摘されました。私はこれを聞いて、目から鱗が落ちる思いがしました。確かに原発のエネルギーの3分の2は海に棄てられ、海を温めているのですから「海温め装置」と呼ぶのが正当です。
これは海の生物にとっては大迷惑な話です。100万キロワットの原発1基は、1秒間に70トンの海水を7℃温めます。東京の主要河川である荒川でも、1秒間に30〜40トンの流量だと思います。1基の原発は、荒川以上に巨大な川の水を7℃も温めて海に流しているのです。
日本にある55基の原発全体からは、1年間に1000億トンの温かい水が排出されます。日本全土に降る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トンです。つまり原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に戻しているのです。
温暖化対策を真剣に考えるなら、炭酸ガスを問題にする前に真っ先にこの「海温め装置」を止めるべきです。
・・・引用終わり この悲惨事を機に原発について真剣に考えるべきだと思います。
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