あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2011年 10月 02日 の記事 (1件)


昨日天龍峡温泉交流館のそば祭りのことを書いたのですが、その後インターネットサーフィンをしていたら、狭山茶でも放射能物質が見つかったとのニュースを見ました。

それでもし敦賀原発や浜岡原発が事故を起こしたとき、天龍峡には影響があるのか調べたのですが、(計測は、地図上の直線距離計測ページv3 使用)
http://www.alles.or.jp/~halcyon/index_ex.html

敦賀原発から天龍峡間の距離・・・165.5km
浜岡原発から天龍峡間の距離・・・ 95.7km

ちなみに、
福島第一原発から、狭山茶産地間(入間市)・・・228.6km
福島第一原発から、静岡茶産地間(掛川市)・・・399.6km

原発の住所は間違いないのですが、産地の住所は範囲が広くどの地点を産地とするかで距離は変わってくるのですが、それにしても天龍峡は敦賀原発、浜岡原発ともに、狭山茶、静岡茶の産地、福島第一原発からの距離より近い距離です。

プルトニウム、ストロンチウムが発見された、飯館村は45km、文部省のデーターではもっと広範囲にばら撒かれているようですが、浜岡原発と天龍峡間は、飯館村と福島第一原発との距離の2倍強ですから、風向きに寄っては南アルプスを軽く飛び越えて降り注ぐと言うことも考えられます。
福島第1原発周辺にて「ストロンチウム」「プルトニウム」を検出 〜文部科学省が汚染マップを公表〜・・・これによるとストロンチウムは80km飛散しています。http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/ca14bdf86effc53560b4d252d1add50f

そうなったら、天龍峡ばかりでなく、果樹栽培盛んな南信州は大打撃どころか消滅の危機に瀕すると言うこともありうるわけです。

たかだか数十年の間にチェリノブイリ、スリーマイル島、福島第一原発の大規模の原発事故を経験しているわけですから目先の利益だけで原発問題を扱わないで欲しいですね。自民党、公明党はもとより、現民主党政権も心して欲しいものです。
2011 10/02 07:49:33 | none | Comment(0)
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