あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2011年 10月 10日 の記事 (1件)
最近はマスメディアの原発事故汚染地域の拡大に関しては報道が少なくなっているようですが、政府は情報を流しているようで、それによると毎日のように汚染地域が拡大しているのではないかと心配してしまいます。 250キロ離れた長野県境の一部でも3万ベクレルを超えた。と言う記事もありました。 記事へリンクhttp://ameblo.jp/kobaken-love/entry-11040284301.html 先日ご紹介した「 天龍峡も原発事故の影響おき易い。距離が近すぎる。」 http://wakatajp.noblog.net/blog/11258524.html で書いたように、 敦賀原発から天龍峡間の距離・・・165.5km 浜岡原発から天龍峡間の距離・・・ 95.7km 事故から7ヶ月経って250kmまで広がっているのですから、165kmの天龍峡なら6ヶ月で汚染されてしまうのではないかと思います。 もう一つ、 京都大学の先生の研究論文では、http://blogs.yahoo.co.jp/tw_p_onbira/37387481.html敦賀原発で水素爆発が起こったら被害はどこまで広がる可能性があるかと言うのがあり、それによると房総半島地域まで、晩発性のガン風下になった場合東の関東地方では約200万人にガン発症。当然天龍峡は含まれているわけで、推計計算が福島第一原発事故で現実のものになってきているのだと思います。天龍峡は敦賀原発に対して風下になりますから万が一敦賀原発で水蒸気爆発が起これば、確実に汚染されることでしょう。 私は今まで天龍峡は老後の余生を送る所としては最適ですなどと書いてきたのですが、原発事故はいつ起こるか分らないと言うことからすれば、定住はお勧めですなどと書いたら無責任のそしりを免れないので、書き方を変えなければならないなと思いました。 汚染がどこまで広がった段階で止まるか、それと野田首相脱原発から方向展開を図っているようですし、心配は尽きないですね。
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