あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2011年 10月 23日 の記事 (1件)


昨日は天気も良くなく、朝からブログの更新をしてから朝食の後、そろそろ冬の準備にガス湯沸かし器の凍結防止の仕方をマスターしておかなければと思い、湯沸かし器前面に貼ってある説明書を見て操作してみました。印刷面が小さいのでやむ得ないかもしれませんが、十分なものではありません。

なにしろ買ったのが今から十数年前、父が生きていた頃買った物なので、方式が古く今のものならもっと簡単に出来ると思います。私も機器を設計したことがあるので、こんな設計はしないよなと思いながら何回も説明書を読み、部品の名前も分らないのでここのことかなと周りを確かめながら3回ぐらい確認した後、実際湯沸かし器に触って機器内の水抜きをしてみました。大丈夫のようなのでもう一回やってみようと繰り返し。

それにしてもこの操作、腰の曲がった我が母にはまず位置が高く手が届かない。手が届いたところで、水フィルターはドライバーか硬貨でねじ部分を外さないといけないし、力が必要です。

この操作をしなかったために、昨年は凍ってしまい破裂してしまいました。明日の朝の温度が分らないので毎夜寝る前にこの操作をしなければならないのです。

高齢独居者になるといつかはこの操作が出来なくなってしまうのです。


それにグリル、グリルは特に冬対策は必要ないのですが、私が初めて使ったときにはグリルの中は油だらけ、熱で固まった油を落とすのに一苦労しました。アルミグリルトレーというものがあるのは私は知りませんでしたが、お店で美味しく焼けるグリルアルミトレーと言うのを見かけたので買ってきて敷いたのですが今回確認してみたところグリルは油が付いていませんでした。母はトレーを敷くか、せめてアルミ箔を敷くかすれば良かったのですが、自分で買ってくることが出来ず金網の上に直接魚などを置いて焼いていたものと思います。

食料は介護ヘルパーさんに頼んで買ってきてもらっていたのですが、グリルの世話まではしてくれませんからそのままになっていたのでしょう。


次に不凍栓の位置の確認と、栓を閉める道具の確認。我が家の場合不凍栓が4箇所付いているので、これも毎日開け閉めしないといつ凍って破裂するかも分りません。こんな仕事も後2ヶ月で90歳になる母にはつらかったことと思います。


お掃除にしても、畳やカーペットの部分だけでも50畳はある家で、重い掃除機を引っ張りまわすのは大変だったと思います。老人ホームに入る前には、もう掃除機を引っ張りまわせないと、掃除をヘルパーさんに頼んでいたようです。

いずれ私も母と同じような状態になるなあなどと思いながら、家の内外を回ってみましたが、核家族化の進展で若いうちは気楽だったのですが、老後には核家族化は悲惨な状態を生むと言うことを実感した1日でした。

その後、あちらこちらで集めた秋のイベントを、手作りのパソコンスケジュール帳に整理してみましたが、重複するイベントが多くどちらに行くか大迷いでした。

なにしろ一つのイベントに行くだけでも3つ4つの新しい知識が身に付くので出来ることなら全部に行きたいのですが。

やはり組織は強いですね。手分けして行くことにより帰ってきて皆の共有物にできるのですから。それにシナジー効果も期待できますし。
2011 10/23 10:21:06 | none | Comment(0)
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