あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2011年 11月 30日 の記事 (1件)
かざこしサイト 以前同社のセミナーを受けて、良い会社だと思い、その時もらったチラシの中に今回のセミナーの告知があったので、それに時期としては沖縄から名古屋に帰った翌日、もう一泊すれば飯田、名古屋間の往復を省略出来ると3時間半のセミナーを聞いてきました。
グローバル化に対応するITの役割についてと言う話しでは、地球は24時間動いていて、一斉にシステムを切り替えるなどと言うことは不可能で、日本の常識は世界の非常識だと思った方がよく、日本の本社からの指示通りに動いてくれないことは往々にあり、そればかりか無視されることもある。したがって、全世界で今使っているバラバラなシステムを日本で変換して運用すると言うことで進めないとダメだ。
一斉にシステムを動かそうと言うのではなく、出来るところから運用して行く。
経理処理ではグローバル化した製造業では、A工程はa国、B工程はb国と言うように、全世界をめぐって一つの製品が出来るので、原価の把握も容易ではなく、稼働日数も、祝祭日も、予期していない自然災害の発生による原価への影響、為替変動の影響。
これらを全て織り込んで、儲かっているか損になっているか把握しないといけないから大変。
コストダウンのために人件費の安い国に生産拠点を替えたら輸送費の違いで損が増えてしまったと言う笑えない話しもあるとのこと。
それと柔軟性のあるシステム。とうとうの話し。
私にはタメになる話しばかりでした。
夕方ビルを出て駅に向かったのですが夜風は冷たくなってきます。
あの認知症のお爺さん、無事保護されたのかしら。
定刻飯田に帰ってきました。
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