あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2012年 03月 01日 の記事 (1件)


かざこしサイト
エルピーダメモリが会社更生法で再建へと言う話しですが、以前この会社が台湾の会社と合併だかすると話題になった時に、この会社先が危ないなと思ったのですが、やはりそうなりました。

国策会社であること事態が危ないのですが、コストダウン競争を人件費の安い場所に逃避すると言う姿勢が駄目だと思ったのです。

歩留まりを徹底的に上げるとか、工程改善に力を注ぐとか、生産設備を見直すとか、地道な努力が見られない。

一旦外注化したり特に外国に出したりした製品の改善は難しくなります。

営業マン、設計者から生産技術者、ラインの担当者、作業者の総合的なパワーを結集することが困難になるからです。

お客様に一番近くにいる営業マンはお客様のニーズやシーズがどこにどのくらいのレベルであるのかをつかんで、設計者や品質担当者に報告し、いち早く新製品の開発や従来品の改善に役立てることができます。

また歩留まり向上改善の中から、飛び抜けてばらつきの少ない製品が出来たとしても、顧客ニーズはそんなに高くないといったこともあり、高度な生産技術を開発出来たおかげで従来品をより安く生産できるようになったと言うこともあります。

外注化するとか、海外に出すと言うことは、枯れた製品に限ると言う戦略を採るべきだと思います。

特に国策会社の場合、国民の税金が投入されていますから慎重であって欲しいものだと思います。皆様いかがなものでしょうか。
2012 03/01 06:21:51 | none | Comment(0)
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