あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2012年 03月 24日 の記事 (1件)


かざこしサイト
昨日の写真を見て思い出したのは数年前書いたブログです。

南信州ご紹介にと南信州の各地を回って歩いたのですが、山間部に入れば入るほど子供たちは優しく礼儀正しいのです。

都市部に来れば来るほど子供たちの中には擦れた子供が見られるようになってきます。

たぶんこうした子供たちが大きくなったらたち回りのうまいいわゆるコスイ人間になるんだろうなと思ってしまいました。

南信濃のように山間部に生まれた子供は大概日中から親と生活する時間が長く、親の背中を見て育ちます。

一緒に仕事場に着いて行くこともあるでしょうし、力を貸して親と協同作業することもあると思います。

こうして育てば親の言うことには素直になり、必死に働いて自分達を育ててくれた親たちが悲しがるような不良行為をするようにはなり得ないと思うのです。

しかし都市部の子供たちは、親が夜遅くまで会社で働き生活苦のために夫婦共働きの家庭も多く、親の背中を見て育ったと言う子供は山間部より少ないと思います。

それと山間部では貧富の格差が都市部に比べて少ないと言うことが子供がすくすく成長する上で良いのではないかと思います。

家の貧富の格差は子供の成長に限りなく悪影響を与えると言うことをこの歳になるまでたくさん見てきました。

たくさんのよい子を作るためにも貧富の差を作ってはいけないと思います。

悪い子供が増えてくると、その反動がいつ自分達や子供たちに跳ね返ってこないとも限りません。
2012 03/24 05:58:50 | none | Comment(0)
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