あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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一昨日母を連れて妻と病院に行ってきたのですが、その時尿の採取があり、場所は女性用トイレでしてくれとのこと。いくら息子といえども母の尿を女性用トイレで取ることは躊躇しますが、妻が私が取るからと言って20分ほどかけて採取してくれました。トイレには後から後から女性が入っていきますので妻と一緒に来て良かったと思った次第です。
お風呂も同様です。家のお風呂は深いですので、入る時は手助けが必要ですが、これも妻がしてくれました。辰野にいた時は、ホームヘルパーさんがしてくれていたことです。
また今日から明日にかけて、妻の還暦のお祝いをこども達が一泊泊まりで遠方でしてくれると言うので出かけるのですが、これもこども達を一生懸命育てたおかげで、一昨年は、私の還暦のお祝いを、東京湾一周屋台舟でお祝いしてくれたり、次男は、宮古島周辺旅行の航空券をくれて一週間遊んできました。
まだ私は、子供に体力的支援をしてもらう必要はありませんが、家族がいると言うことは何かに付けて嬉しいことであり、老後は特にそうであると思いました。
それで昨日、母をショートステイにお願いしてきたのですが、3百人ぐらい収容できるその施設はもうご老人であふれかえっているような状況でした。これから団塊の世代が増えてきますから、どうなるのかなと心配になりました。
個人としてもいつまでも健康でいられる健康管理態勢と、経済的な態勢を若いうちから計画的に取っていないと、体が弱くなり働けなくなった時どうにもなりません。
国とか地方行政は、いかにご老人に残存機能を使って働いていただけるかを研究したり、働く場所の提供を考えてもらわねば、少子高齢化に対応できなくなってしまうと思います。
全く役に立たなかった思いやり予算とか言う、無駄使いをやめてこういった研究に使ってほしいものだと思います。皆様いかがでしょうか。
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