あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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日本農業新聞8月24日(日)号、「連載永田町・ズバリ核心」政治評論家小林吉弥さんの記事に待ちに待ちました今度の衆議院選挙の予測が出ました。この方の予測は良くあたり、昨年の参議院選挙では、自民37、民主60とぴたり賞でしたし、9月の安倍政権の自爆もぴたり。このぴたり賞続出の予測の方法についても説明がありましたが、統計はもちろんのこと、選挙名人と言われた田中角栄さんのやり方も加味してやるので当たると言う事です。
さて、タイトルの数字からしますと、選挙後の内閣は野党が連立すれば与野党逆転が起ると言う事です。
日本のお姉さんと言うグログでは、福田首相を下ろし、麻生さんで戦うべしと書いていましたが、小林さんもこの点を分析していまして、その場合でも10議席+αだとの事です。
この理由として、麻生さんを総裁とした場合、男の票は稼げても、女性票が流れるからだとしています。女性はかっこよくしゃべる男より、いささか頼りないけれど福田首相の方が安心していられると言うことらしいです。
民主党が確実に勝つための条件として、割れないこと、スキャンダルに巻き込まれないことを上げています。
割れないことでは、民主党総裁選を回避できたこと。
スキャンダルの点では今のところ自民党の方で、太田農相の事務所費問題、麻生自民党幹事長の国立病院収賄事件で問題になっている、ヤマト樹脂工学からの献金問題があって(麻生氏側では問題ないといっている)、これも調査をすればどうなるか分かりません。
これらのことから、自体は民主党に有利に進んでいくと思いますが、この際、公明党は何がなんでも国会開催期間を短くして、参議院で矢野元公明党委員長招致を阻もうとしていますので、民主党としてはぐっと落ち着いて少しでも解散を先延ばしにして、矢野さんから国会の場で創価学会と公明党の裏の部分を引き出し、池田大作氏の国会招致へと結びつけて徹底的に追求していくと言う戦術が大事ではないかと思います。
今後、民主党が政権の座についてた場合でも、公明党の力は侮れなく、下手をすれば自民党の二の舞を踏むと言う状況になる可能性もありますから、今の段階から公明党をたたいておくと言う戦術は、長期的な民主党政権維持という戦略目標のためにも大事だと思います。
その結果、インド洋での給油問題が60日問題で再可決の時間が確保されても、公明党が賛成しなければ可決でき無いのですから心配はないと思います。そしてここで自民、公明の間に亀裂が入り総選挙突入となった場合は、小林さん予測の自公合わせて221と言う数字ももっと下がると思います。
そうなりますと、小林さんの記事の中で公明党の応援があっても当落が危ぶまれている、式部勤さん、町村信孝さん、中川昭一さん、赤木徳彦さん、与謝野肇さん、石原伸晃さん、宏高兄弟、佐藤ゆかりさん、小池百合子さん、片山さつきさん、海部俊樹さん、冬柴鉄三さん、竹下亘さん、山崎拓さん、鳩山邦夫さん、古賀誠さん、久間章生さん他も代議士として国会に戻ることもないかもしれません。
これでは、何がなんでも公明党の言うことを聞いて、身の安全を確保しようという自民党の人達が出てくるのもやむを得ないかもしれません。 背に腹は変えられないと言う諺もありますから。
こう言う事になってきますと、小泉さん以来の農山村の荒廃推進、教育の衰退、国債発行と税制で大企業に甘水とぬるま湯で弱体化推進というとんでもない政策に終りを告げ、土台である国民の生活優先で拡大再生産力を確保して、緊張した産業の盛り上がりを進めて行くと言う政策に切り替わると言う可能性も出てくると思います。
そうなってきて、観光も光をあびてくるのではないでしょうか。
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