あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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アメリカの1月自動車の売れ行きの記事がありました。それによるとアメリカ車は40%から55%程度の落ち込みに関らず、日本車は30%前後ですんでいます。日本車の方が軽量で品質もよく安いと言うこともあると思いますがアメリカ人と言うのは非常に団結力が強く、いざ困ったことが起れば皆で支えると言う国民性を持っていると聞いていましたので、アメリカ国民の多くはこの際アメリカ車を買うのかと思っていました。ところが蓋を開けてみたらそうではなかったわけです。立派と言わざるを得ないななどと思いました。

日本的発想では、地産地消と言うことで、地元のメーカーがお世話になっている車メーカーの車を買ってもあまり不思議なこととは捉えられません。

これで日本の車メーカーは大助かりだと思います。それにしてもアメリカの車メーカートップは、国にもっとお金を出せ出さなければ潰すぞと言う脅かしを掛けているようですが、アメリカ国民と比べるとレベルが違いすぎるような気がします。

日本の車メーカートップも同じようなもので、先行きを読み間違えた責任は何処かにいってしまって、責任の無い労働者の首切りに走り必死と言う浅ましさ。頭の良さをもっと労働者や国民のために使ってほしいと思います。

オバマさんですが、オートメレビューの白岩禮三さんの評論で、「米国経済の再構築」といい続けており、「景気回復」と言う言葉を決して使わない極めて傑出した人材であると褒めちぎっています。景気回復と言う言葉は、回復前の状態が正常な状態であり、今は異常だと言う事になりますが、そうではなく今までのやり方が間違っていたのであり、正しいやり方で「経済の再構築」をやろうと国民に訴えているとしています。再構築する理想の経済とは、「グリーン・エコノミー」、「グリーン・リカバリー」であるそうです。

日本の政治家にはこう言う視点で物を考えると言う人が少ないように思います。

1月の自動車販売台数(調査会社オートデータ)
65万6976台(前年同月比37.1%減)
社名        販売台数      前年同月比
GM        12万7243台   48.9%減
トヨタ自動車   11万7287台   31.7%減
フォード        9万131台   39.0%減
ホンダ        7万1031台   27.9%減
クライスラー    6万2157台  54.8%減
日産         5万3884台   29.7%減


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2009 02/23 10:55:01 | none | Comment(0)
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