あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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今年の旅行先としては、オーストラリアに長野市の旅行会社が計画した添乗員付きツアー参加を予定していたのですが、募集人員に満たないとのことでお流れ。どうしようかと迷っていたのですが、亡き父の十三回忌に御蔵島でスペシャルオレンジと言う会社を経営している甥っ子が来てくれたので、そうだ前々から一度は行ってみたいと思っていた御蔵島に行こうと言うことになりました。
添乗員付きの方は、家の前まで車で迎えに来てくれて、帰りも家の前まで送ってくれると言うもので至れり尽くせりのものでしたが、八丈島、青ヶ島の方は全部自分たちが手配しなければならず大変でしたが、御蔵島滞在中のことは、宿、観光共に甥っ子が手配してくれるというのでお任せにして計画を立てることにしました。
地図を見てみますと、少し南に八丈島、その南に青ヶ島。旅行日程は5泊6日。お金をかけて行くなら八丈島と青ヶ島にも行ってみたいと思いましたが、妻は1年ぶり以上の東京行き、実家の母にも顔を見せて来たいと言うので、途中二手に分かれて、御蔵島で合同するかと言うことになりました。
全ての旅程を一緒にするなら、ヤフー路線検索で出発地と行き先、経由地を入力すれば一発で複数の経路と、乗り継ぎ、時間、交通費が出るのですが、二手に分かれると言うことになりますと少し複雑で、離島の場合は船の利用が中心だと思っていたのですが、気候の関係で就航率が50%を切ると言う所もあり、学生か定年過ぎの時間に余裕のある人なら、海が荒れて今日は欠航と言うなら延泊と言うことができるのですが、旅行から帰ったらすぐ仕事が待っているという人には、船だけで計画を立てると言うのは危ないです。
先ずヤフーで飯田から青ヶ島までの旅程を検索した結果、東京から八丈島は日に4便の飛行機。八丈島から青ヶ島は日に1便のヘリコプター。帰りも同様。ところがどうした訳か、羽田から青ヶ島へ飛行機とヘリコプターで一っ飛びに行くためには、早朝の便に乗らなければならず、前泊が必要になります。それでは貴重な1日を東京で過ごすことになるので、次の便で八丈島に行き、レンタカーを借り八丈島見学。 一泊目を八丈島にして、翌朝のヘリコプターで青ヶ島。またレンタカーを借り、一日かけて青ヶ島めぐり。一泊青ヶ島。翌朝のヘリで八丈島経由御蔵島と言う計画を立てました。
妻の方は一泊目は東京。二泊目は、22:20発の船で御蔵島へ翌朝の6:05着の便で船中泊。ここで二人が落ち合い合同の行動に移ると言うことにしました。この後はスペシャルオレンジさんにお願いして22日午後のヘリコプターで八丈島へ渡りレンタカーを借りドライブ、一泊し23日は午後4時頃の飛行機で羽田へ。新宿経由で中央どう高速バスに乗り飯田へ帰る。
これらの計画を立てるのには、ヤフー路線検索と、エクセルがとても役立ちました。エクセルでは日順に利用交通機関の時刻表を数本打ち込み、1本ずらした場合は次の交通機関のどのダイヤに変更しなければならないかがすぐわかり、利用料金も記入、たくさんの宿、交通機関、予約が必要な交通機関の予約状況、カードによる前払いはどの交通機関で済んでいるか、などなど複雑な手配状況が一目でわかり、予算に限度がある場合なども不足額が瞬時にわかり、どこをどう削るか、経路や交通機関を変更した場合の旅程全体への影響を把握でき大助かりでした。
またインターネットでの予約は、レンタカーなら30%引き。飛行機もホテルも大幅な割引制度があり助かりました。外国旅行ならもっと大幅な割引制度があるそうですが、これからはインターネットやパソコンを使える人と、使えない人では同じ収入なら消費の面で格段の差が出ると言う情報格差。実感した次第です。
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