あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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御蔵島村役場の資料によりますと、東京から約200kmの海に浮かぶ周囲16kmの島だそうです。私はその倍ある青ヶ島に先に行き、青ヶ島と八丈島を結ぶ還住丸の就航率が50%を切るというので、ヘリコプターで八丈島経由で御蔵島に行きました。ヘリコプターに乗っている時間は八丈島で一旦ヘリから降りてターミナルに入るのですが、約1時間で御蔵島のヘリポートに着いてしまいます。日程に余裕があれば、天候の悪い日は青ヶ島で次の船が出るまで図書館で本でも読んでのんびりした旅をしたいものです。

また東京港から直接御蔵島に行くには、夜22:20発の八丈島行きに乗れば翌朝6:05に御蔵島港に着きます。これに乗った妻の話では、見知らぬ人と話ができたり、デッキを行ったりきたりしてとても楽しかったようです。すっかり興奮していました。万が一海が荒れていて船が御蔵島を素通りしてしまった場合を予想して事前にヘリの八丈島から御蔵島までの予約をしておけば、ヘリの代金はかかりますが、船賃はそのままで御蔵島に来ることができるそうです。

御蔵島に着いて観光ガイドをしている甥っ子に聞いた話では、車の鍵をかける必要は無く、窓は開けっ放しでも問題はないとのこと。また、この島では子供を大事にしていて、中学校までは鉛筆も消しゴムも全て村が用意してくれるとのことで、人類のユートピアに来たような話でした。

昨今の不景気で犯罪が多発している本土と比べますと雲澱の差だと思いました。なお、御蔵島にはレンタカーもタクシーも無くバスも走っていませんから、島内観光は歩くか、知り合いの車を借りるか、観光ガイドに案内を頼むかしないといけません。しかしながら歩くと言うのでは、周囲16kmとは言え、青ヶ島に劣らない急峻な地形ですからとても困難だと思います。

観光地は船でイルカウォッチングをするか、ドルフィンスイムをするか。また夜ナイトウォッチィングと言って山奥に行き、世界最大のオオミズナギドリ営巣地の見学、宿に申し込み時にこれらの観光もしたいと申し込めば手配してくれるそうです。私たちは観光ガイドをしている甥っ子に頼みました。

御蔵島村役場紹介ページ

御蔵島観光ガイドスペシャルオレンジ
2009 05/29 09:59:14 | none | Comment(0)
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