あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
母と子供たち孫を含めて7人でお盆を飯田で迎えましたが、私にとっても妻、母、子供たちお盆を飯田で迎えるのは初めてです。いつも川島に行って賑やかなお盆でした。半数ぐらいは親類の人たちでそれは賑やかだったのですが、今年は家族だけ。そこで今年はお祭り街道と言われて有名なお盆を見に行こうかと言う話になり、根羽村で長男の友人がお店を開いていると言うので、根羽村を通り平谷でお風呂でも入り、珍珍幕府夏の陣を見て夕食帰ってくるかと話していたところ、南信濃のかぐらの湯にも行きたいと言う人がいるのでかぐらの湯支配人のブログを見たところ、南信濃と天龍村間の国道418号線が落石で期間不明の通行止めとのこと。南信濃が通れれば、南信濃、天龍村、新野、売木、茶臼山高原、根羽村、平谷村、阿智村と南信州をほぼ一周して楽しめたのですが残念です。
小嵐神社.jpg
地図は飯田Web まっぷ参照させていただきました。

飯田市と南信濃間は現在2本しか通じておらず、どちらも近接町村を回って行くしかありません。どちらか一方が通行止めになると南信濃は袋小路になってしまいます。江戸時代には、飯田市の千代という所と、細い間道で繋がっていたようですが、南アルプスを横断する険しい道のようで、道路崩壊のため現在は知る人ぞ知ると言う道になっていて、長年かけて復旧工事はされているようですが、あと数キロ残して未開通です。上図で右下の小嵐神社と左上の道が通じれば、他町村を通らず飯田市内だけの道を通って、南信濃に出ることができます。直線なら3kmぐらいなものです。

この南信濃はかぐらの湯、霜月祭り、日本一硬度の高い天然水観音霊水、武田信玄史跡、南北朝時代の南朝天皇陛下のご在所、神の国道路など史跡豊かなところで南信州の観光地の一つでもあります。国道152号線でお隣のやはり飯田市上村を通って歌舞伎で有名な大鹿村にも行くことができます。ここが飯田市街地と1本の道で結ばれたら、さらに観光地としての役割を大きく果たせるのではないかと思います。



2009 08/14 10:40:03 | none | Comment(0)
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