あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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昨日8月19日、私は母を辰野町役場に連れて行き母の期日前投票をしてもらいました。8月30日に飯田で自分の投票を済ませ、辰野町に来て母の投票をしてもらうのも時間的に大変ですし、母が投票する場所は、車椅子で入れるような所ではないため、歩行が困難になってきてからは投票はあきらめていたのですが、期日前投票は役場で行われるため、車椅子で投票が出来るのです。
今回の選挙は、政権交代が現実味を帯びた重要な選挙ですから、その一端を自分も担ったと言う実感を味わってもらいたかったのです。最近では期日前投票も一般的になり20数%との人が利用しているようです。期日前投票の理由もしつっこく聴かれることも無く、投票用紙記入机も車椅子用の低い机が用意されていてスムーズに終わりました。
投票所入場券が無くても、本人確認を登録されている資料とあわせるだけで、住所、氏名、生年月日を口頭で伝えて確認してもらえば投票でき、思ったより簡単でした。
車椅子ですが、辰野町の場合、辰野町社会福祉協議会で無料で貸してもらえるのでそれを利用しました。多分他の市町村にもあると思いますので借りて行って来られるとよいと思います。気の利いたところなら車椅子の用意をしてあるかもしれません。
昔、森元首相が、「無党派層は寝ていてくれればいい」と発言したことがありますが、自民、公明両党は投票率が上がれば当選者が減る党ですから政権交代劇は過去最高の投票率で飾りたいですね。それにしましても、自民党公明党の最後の悪あがきはまだ見えませんが、本当にこのまま投票日を迎えてしまうのか、田中前知事と村井現知事が長野県知事選で当落を分けたでっちあげの百条委員会のような悪だぐみをもうし掛けるほど力がなくなってくれているのか。
小泉元首相は、今回の選挙で負けてもすぐ国会は解散総選挙だから焦る必要はないといっているようですが、こういう人を馬鹿にしたようなことを言わせないためにも、ここで圧倒的多数の人の賛意で政権交代をしておく必要があると思います。
そして、政権運営は初めてと言う新人ばかり多い民主党ですから、当の民主党の人たちも勝てば明日から政権与党。自民・公明現与党陣営、そして官僚からさまざまな妨害を受けると思います、出だしが大変だと思います。インターネットでもたくさんの意見が出ています。日本人はせっかちなので3ヶ月以内に何らかの成果を見せなければ産声を上げたこの新生児、国民からやはり民主党でもだめだと言う声がどっと出てくるだろうとしています。この時連立からは外れるようですが、意見の一致するところでは協力すると言っている共産党の活用が大事だと思います。論理性、一貫性、純粋性では共産党に勝るところは無いので、民主党と意見の違いが少ない面の分野の担当を任せて旧態依然の官僚や、自公民との戦いに少しでも力を結集するくらいの力量を発揮してもらいたいものです。
そういう意味からしては、共産党自体も言っているように、比例は共産党と書いていて頂き、共産党の議席を一議席でも増やすことが、民主党中心にした政権を守ることにつながり、民主党などの暴走を止める歯止めにもなるのではないかと思う次第です。いかがなものでしょうか?
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