あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
いよいよ歴史的大転換の可能性が高まった衆議院選挙の投票日が近づきました。一人では投票所に行くことができない身体不自由な方、高齢者の方々がおられましたら、今日明日にご自分の投票を済ませて出来れば明日にでも投票所に連れて行ってあげてください。自分も歴史的瞬間に微力ながらでも貢献したと言う満足を味わ得られると思います。

社会福祉政策がどんどん削られて、自分ひとりではどうにもならなかった人々が、政治の転換に寄与できるのです。そして高齢者、普段政治の話を出来ないでいた人たちのお話をたくさんお聞きしてください。私は8月19日に母を連れて期日前投票に行ってきましたが、戦前戦後の話を聞くことが出来ました。母の年代の人(85歳を越えた)たちで戦争未亡人になった人でも、人によって大変な苦労をされた人、お金の面では苦労をしなくてすんだ人。夫が戦死した場合、すぐに恩給が支給されたわけではないので、未亡人になった人の中には子供を抱えてこの先どうしようかと気の沿わない再婚をしてしまった人も多く、そのうちに恩給の支給が決まり、新しい夫の席に入ってしまった人は恩給なし、籍に入れてなかった人は籍を入れるまでは支給。結婚しないでいた人には支給。ということで、中にはそのお金欲しさに、籍を入れないまま来てしまい最後のお別れのをどちらがするかと言うことでもめた事例。結婚しなかったため、お金には不自由しなくてすんだ人の話。

いつかは帰ってくると信じて、門を開けていた家。高齢者の方々がどんどん減っていきます。この機会に話をお聞きしておくと言うことも大事ではないかと思います。このお盆には、孫たちも中には奥さんを伴って帰ってきて、わが母の話を聞いてくれたそうで、とても嬉しがっていたようです。話し相手が近くにいる人はいいですがいない人はわが人生の中で話ておきたいことがある人はいっぱいいると思います。ぜひ最後の3日間を有効に利用していただきたいと思います。
2009 08/28 08:27:59 | none | Comment(0)
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