ポイントは人に集まって欲しい見て欲しい施設を街中に集め、そう簡単に動かせそうも無い駅とか橋はそのままにして、移動が比較的可能な施設を動かして見たらどうかと言うことです。
今日は先ず、天竜峡駅の対面にある緑色の区域について活用を考えて見ます。この土地は以前天龍峡ホテルがあり、現天皇陛下ご夫妻がまだ皇太子殿下であったころお泊りになったホテル後で、天龍峡では一等地です。ここはすでに取り壊してあり、かわらんべから来る新設の道路とうなるような計画だと思うのですが、この天龍峡の一等地を道路にしてしまうのはまりにももったいない話だと思うのです。それにこの土地は天竜峡駅から真向かいに見える土地で、駅から1、2分のところです。
? そこで考えられるのが、かわらんべから来る道をホテル跡地を通さず、今ある細い道を拡張し勾配を変えて姑射橋たもとに結びつけ、
? ホテル跡地にあざれあ農産物販売所の農産物販売だけを持ってくる。これは今後三遠南信道開通後また位置を変えたほうが良くなる可能性があるのでプレハブ程度で良いと思われる。
? 足湯を移設する。
? 駐車スペースも確保する。足りないところは、観光事務所裏にある駐車場も開放しておく。
これらにより、天龍峡一等地が、天竜峡駅近くにあるため車窓からも良く見え天龍峡の宣伝になると同時に、天竜峡駅が始発駅、終点駅としても使われているので時間待ちのような時に、ちょっと足湯にとか野菜を買ってこようと言うことになる可能性があります。観光客には時間街の時に足湯で楽しむとか、その前のお土産や産に立ち寄ってみるかと言った誘客効果をもたらすと思います。食堂や喫茶店なども効果があると思います。川路の工場団地の人たちにも、昼食時に使ってもらえるとか、かわらんべに来た人たちにも昼食時や帰りに寄ってもらって、お土産を買ってもらえる可能性が出てきます。
かわらんべや、農家民宿を利用する修学旅行生数万人に、天龍峡にも立ち寄ってお土産を買ってもらうためにも新設道路ができた場合、ちょっとバスを止めておくところを作っておかなければ、買い物もしてくれません。
天龍峡温泉交流館の自炊型宿泊利用推進とあわせて、近くに野菜販売所の設置は価値があると思います。
続きます。