あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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縄文杉登山路は、荒川登山口からウィルソン株直下までの間、トロッコ道を歩くのですが、途中崩壊していて現在はトロッコが運転できない状態です。そのため崩壊地点より上にあるトイレの屎尿回収を人手で担いで回収せざるを得ない状態になっていて、最近まず非難小屋トイレの屎尿回収から始めていまだトロッコ道周辺にあるトイレまで手が回っていないとの事。
このゴールデンウィーク、人が毎日数百人は利用しているので、バイオトイレ(おがくず入り)などは処理能力80人分との事完全に能力をオーバーしています。
トロッコ道の一番上にある最新式のトイレは、電力で浄化して水洗化しているのですが、それも能力をオーバーしていて、緑の木々の中にあるのに周辺にはトイレ臭が充満していました。
私は途中でリタイヤしてしまったので、3時間から4時間その臭いの中で待たされたのですが、それに懲りて2日目の白谷雲水峡でもまた待たされたらこの臭いは堪らないとキャンセルしてしまったのです。
トロッコ道および周辺は環境省の管轄化ですが、予算が無いのか1月崩落約10m崩落、3月末復旧工事完了予定がいまだ復旧作業をしておらず多大な迷惑を多くの登山者にかけているのです。
帰ってきてこの間の政治問題について調べていたのですが、鳩山首相の迷走で普天間基地問題がどうなるかわからず、アメリカ軍にいつまで思いやり予算をつぎ込まなくてはならないか先が見えてきません。年間数千億円の米軍への予算を、日米安保条約をアメリカとなんら協議することも無く一方的通告で破棄できる条文に沿って安保条約を破棄すれば、沖縄住民はもとより日本国民にとって役に立つ使い方が出来、崩落した10mくらいの林道修復などわけも無く出来ると思うのです。
全く頭にきました。
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