あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
為替が1ドル75円台に突入したと大騒ぎですが、世界的に見て日本が強いのですからどうしようもありません。日本の輸出企業が困っているより相対的に見て世界的に他国の方が困っていると言う状況ですから円がどんどん上がっていくと言う構図だと思います。

昨日どうも運動不足だと伊那市のテルメリゾートに行って、汗を1.1kg流して帰りの道を変えて帰ってきたら1リットル132円の看板。牛丼はミニ丼で230円。

円が高いと言うことは輸入品の値が下がると言うことですから、食料にせよ工業製品にせよ原材料は輸入に頼っている状況下では、安く製品を作ることが出来るわけで円が独歩高になっている間に、体制を整え円安が起きる頃には円が高くてもやっていける力をつけておくことにより、莫大な利益を謳歌することが出来るわけです。もっともいつまで経っても円安に振れないかもしれませんが、いつかは外国も日本に迫ってくると言う状況になると思います。

それにいくら日本が強いといっても、日本以上の技術レベルを持った世界もあると思いますから、そう言うところは買い取っていき技術を日本に買い込む。

小泉さん竹中さんのように日本のレベルを落として世界と主にアメリカですが均衡しようと言う方式は後ろ向きで取るべきだとは思いません。

弱ければ追い込まれます。TPPも今の日本で弱いところは徹底的に追い込まれてしまいますから、十二分に対策を採り、インドや中国もTPP参加を検討するようなことがあったら、日本も十分力をつけてあれば参加を検討しても良いのではないかと思う次第です。

野田政権はアメリカの要望に沿って何が何でもとTPPにのめりこむような愚策を取ってはならないと思います。

フィットネスクラブで聞いた話では、伊那市にも熊が出て人が怪我をしたと言っていますが、木材輸入自由化で山林があれ、今年は熊や鹿の食べるものが少ないようです。

今のままで農山村がこれ以上荒れてくると、動物の食料まで無くなってきて、人間の食糧問題だけですまなくなります。

2011 10/22 09:34:57 | none | Comment(0)
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