あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
経団連会長、民主党現政権は盛んに、交渉に参加することと、TPPに参加することは別なんだと言っていますがこれがいかに欺瞞に満ちたものかという記事がありました。京都大学の先生の記事です。

TPP「交渉後の離脱も可能」は推進論者の詭弁!と言う記事。
http://diamond.jp/articles/-/14341

中野剛志・京都大学准教授の話しは学者らしい詳細な分析ですが、私のような市井の一市民から見ても、通常交渉する場合相手が載ってこなければ、ともかく私の話を聴いてください。納得しなかったらそれでも結構です。と先ずは自分と同じ席、土俵に載せてから話を進めようとするものだと思います。はっきり自分の得たいところが分っていて、この商品は自分の希望するところと違うということが分っている場合は最初から話しに乗らないというのが当たり前の話しだと思います。

野田首相も、経団連会長も、前原さんも日本農業にとって多大の損害が生ずることは明確に認識しているものと思います。

日本とアメリカで利害関係はどうなっているのかも明確だと思います。日本の利益はなにか、アメリカの利益はなにか。逆に双方の損失はなにか。最終的に日本の損得はなにか、得ようとする利益はなにか全く明確にしていませんが、日本の方が損失が大きいと思います。

1960年の木材輸入自由化がもたらした農山村の荒廃を見たとき、今回は全業種での自由化ということですから、国を揺する大問題です。

農業を維持する対策を考えるといっていますが、対策が出来てからTPPが日本にとって良いところがあるということになったら参加すればよいのです。

中国もインドも韓国も参加していないTPPですからバスに乗り遅れる心配はないのです。マスコミはやたらにバスに乗り遅れをあおっていますが、ひどいものだと思います。
2011 10/21 11:24:30 | none | Comment(0)
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