あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
昨日、母の有料老人ホーム運営会社から、折り入ってご相談したいことがあるとの話しがあり、値上げの話しかと思い行ってきたのですが、案の定そのことででした。

経営計画が甘かったと言うことですが、昨年経営計画を立てたときには、市場予測としては、周りには高齢者が多く、300人も入居待ち者がいると言うことで7〜8人の小規模ならすぐ一杯になるだろうと思っていたが、開いてみたら予測と違い一時的には満杯になることもあったが、最近ぐっと少なくなって、3人に落ちこんでしまった。

職員数を削るなど努力しているのだが、もはや申し訳ないが続けることができなくなってしまった。続けるためにはこれこれしかじかの値上げに応じていただければ可能だと言うこと。

まあ甘い経営感覚に驚きましたが、私も入居するとき安すぎるなとは感じていたのですが、相手が示した条件ですから相手がそれで良ければ私としては問題ないと考えたのですが、結局こう言うことになってしまいました。

それにしても相手の言う条件では到底老人ホームの経営を続けていくことは困難と思われたので、どうやって立て直すか根掘り葉掘り聞き出したところ、なるほどと言うところもあったので経営シュミレーションをしてみて可能性が高ければもう一回来ると言うことで帰ってきたのですが、難しいのは老人ホームを利用したい人は一杯いるものの、その費用を捻出できる人が年々減っていくと言うことです。

この老人ホームに入って5ヶ月過ぎたのですが、母の体調は毎月のように良くなって、病院の先生も母の体調管理が良い施設だと褒めていたぐらいなのですが、経営者が上手くないと言うところです。

私としては、多少の値上げは我慢しても母のためにはこの老人ホームの職員さんに母の面倒を見てもらいたいということがあるので、難しいところです。

なんだかオリンパスに似ていますね。社員は世界的レベルなのに経営者がお粗末過ぎると言う点で。全く困ったものです。

日本の経営全般を見ても、社員の日本人は優秀なのに、自民党、公明党、そして今では民主党野田政権の経営能力がお粗末過ぎると言うことで、上が上なら下も下というところですかね。
2011 11/12 20:23:59 | none | Comment(0)
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