あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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今までは、即使いたいといった人達が多かった時のことを書いてきましたが、使いたいが値段が折り合えばとか心配のこともあるといった人が多かった場合の対応も考えておかねばならないでしょう。先ず第1回目のアンケートから挙げられる問題点を列挙して整理しなければなりませんが、これもエクセルにコピー&ペーストで貼り付け、内容別に分けるため、項目列を作り分類します。ソートすれば、どういう問題が何件あるか一目で分かります。パソコンを利用したこのような力作業は文字入力が不得意なご老人でもできます。そして対処するための時間と費用、見積もり効果欄を作り、すぐ手が打てて費用が少なく集客効果が大きいものから順序付けを行い、順番に対策していくことになると思いますが、これらの検討もエクセル上で「品質管理新7つ道具の系統図法」を方策展開図として使い、ブログのグループウェアに載せておけば、関係者に閲覧してもらえ、意見を毎日のようにもらうことができます。この時ブログを使いませんと、プロジェクトメンバーが時間をかけて作り上げた対策案が、公的審議機関に披露した段階で暗礁に乗り上げてしまうことも起こりかねません。また、応募してくれた人たちの意見も聞きたいことがあると思いますから、オープンして良いことはブログで適宜オープンしコメント欄で問題点を深めていくようにすれば、練りに練った対策案が出来るわけで審議会はしゃんしゃん大会になるわけです。ここでも情報化技術は大きな役割りを果すことでしょう。なお分類作業もコピー&ペーストが主ですからご老人の力を借りることができます。 ただし、この段階では、審議する議員さんたちがパソコンインターネットをある程度使えるようになっていないとこの方法も実現できませんので、インターネットを見ること、パソコンで文字を入力できる程度のことは勉強してもらっておかなければなりません。そんな心配は余計なことだと叱られるかもしれませんが。ともかく地方の幹部、長老の方々がパソコンに親しんでいただくことが重要だと思います。
各市町村の小学校や中学校に合計80台以上のパソコンがあると思いますから、さしせまっては、子供よりご老人、働き盛りの人達にパソコン教育していく方が特に過疎地域では活性化の効果が大きいのではないかと思います。
昔現役の頃、人がいない人がいないと言うが、人はいっぱいる。ただ育てないだけのことだと言われましたがこれは会社だけのことではなく、社会一般にも言えるのではないでしょうか。高齢化率40%50%となれば無視できない数字です。
それにこの人たちは子供と違い、荒波を乗り切ってきた人たちですから、必要性さえ合点がいけば、奮い立ってくれるはずです。もう一働きも、二働きもしていただかないと町や村が消滅していってしまうと思います。いかがでしょうか。
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