過去に「白の一族外伝」で書いてたやつ。 そんでコバルト短編に送ったやつ。
結果。
駄目でった!(´・ω・`) かすりもせぬ。
_| ̄|○
うん…
もう…そろそろかなあという気は、している。新作に至っては思いつく兆しもないし。
まあそれはそれとして。(それとしちゃうんだ)
今回初めて入選作品に目を通してみたのです。いつもは悔しさあまってそれどころじゃない。その突然の心変わりは自分でも良く分からないわけだが、まあそれはそれとして。
でも途中から斜め読みになってしまう辺り、成長してない私。
でも内容は把握した!ってことで書評を読んでみたのね。具体的には三浦しをんの発言にめっさ興味があって。
ていうか。
BL、ありなんですか?コバルト…
編集さんのバッチコイな姿勢に心打たれた。あと三浦せんせいの「叔父さんは受け」発言におののいた。いいのかそれ言って・・・!
コバルトなのにいいい
私の中で何かが崩れ落ちた。まあ、私の知ってた頃のコバルトでは、もはやないって感じですが。
というアレで以下いつもの冒頭。
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弟が消えた。 家出なんて柄じゃないが、母親はそれ以外考えられないと言う。何しろ前日に言い合いのようなことをしてしまったからだ。けれどそれらしき荷物を持ち出した形跡などないのに、どうして家出だと言い切れるだろう? それはまさに『消えた』以外の何者でもないのだ。 部屋から忽然と、姿を消した。誰も気付かない間に、そっと。 どちらかというと、事件のようなものに巻き込まれたのではないか。俺の勘はそう告げているが、だからといってどこへ消えたかまでは、預かり知らぬところだ。年子で双子同然に育ったとはいえ、兄弟は兄弟。 弟の部屋はパソコンが点けっ放しだった。極力電源を落とす主義のあいつが、そんな粗忽な真似をして何日も姿をくらますなど、有り得ないことだ。家出ならまず、消していくだろう。 もう一つ、おかしなことがある。弟が姿を消したのとほぼ同じくして、先月から行方不明だった隣の女の子――二つ年上のハルミが、戻ってきたのだ。神隠しに遭っていたかのように、突然に彼女の部屋に現れたという。彼女もまた、自室から突然に消えたのだ。 ただしハルミの髪は――長く伸ばしていた自慢の艶やかな黒髪は、まるで老人のように、真っ白に抜けていた。
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