遅くなりましたが実は27日には届いてた批評。
シャレードの馬鹿ああああ!(;ω;)
付録なんて!!!付けるから!!! 紐で緊縛されてた上に、830えんもしやがった。 ちょっと点数だけ見ようと思ってたのに(お見通し?) なんだかんだで毎号(※毎結果号)買ってるような。
ま、そんなこんなで、結果です。 今回はなんと短編を3本も送ってしまってやがって、当時の私何考えてwwwww状態ですが、まあ、結構どれもがんばった!つもりなんだぜ?(・ω・)
だがしかし、結果は惨憺たるもので。 割と優しげな批評文からはマッタク読み取れない辛口点数をいただいた(ポスペ風)。予想外。 それだけ分かっただけでも830えんは高い買い物ではない。 ような。
「ヘリオガバルスの呪縛」 良・・・設定、アイディアに個性。書きたいテーマは感じられる。 悪・・・全体に恋愛感がない。書きたい世界観だけが先行しすぎてる。理屈っぽい。エチシーン、コレBLチガクネ?
「チフォージュ城の悪夢」 良・・・中世の世界観、説明がうまく入り込んでいる。幻想ものとしては楽しめる。 悪・・・題材がマニアック、ターゲット少なそう。BLなんだからもっと恋愛色強く。恋愛面での展開が薄い。BLなのにミステリ色が濃い。
「花一華」 良・・・時代ものをよくまとめている。攻めに色気があり魅力的。 悪・・・内面の変化と成就へのプロセスが不足気味。恋愛に発展するエピソードが少なく説得力がない。ガイシュツネタで目新しい部分がない。受けにキャラがない。設定に頼りがち。
えっと。 3つとも、明確な共通項が見えますね!
☆恋愛、モト書ケ\(^0^)/ (なぜ訛るんだぜ)
「花〜」はジア+に出そうと思って待ってたんですが、これ見てやめたです。。。でも直すポイントは見えてるんだぜなので、4月の花丸辺り狙ってむる。 「チフォージュ」は「BLつかエンタメじゃね?」って言われたので、エチシーンとかきわどいとことか削ってコバルトにでも逝ってみようかと(無謀オオオオ!)ウィングスぐらいにした方がいいですかね^^; どんだけBL度薄いねん。
で・・・ 「ヘリオガバルス」なんですが。 作品としては一番好きなんですが、理屈っぽいとこをどう直したら良いのかサッパリポンな現状ですので、放置。するしか・・・(´・ω・`) 気に入ってるのになあ。 直せるなら7月のジア+辺りで逝っときたいわけだが。
そんなアレで、今回の冒頭晒しはヘリオガバルスです。
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ゴスロリと言ったら、怒られた。 「ブー、残念、これは甘ロリっていうんですー。ゴシックなトコがどこにあるってーの? もう、これだから知らない人は嫌なんですよねぇー」 そんなこと言われても知らないものは知らない。だいたいそれは女の子の扮装だ。男の分際で知っている方がどうかしているだろう、世間的には。いやそれが悪いと断じてるわけでもなく。 「でも似合うだろ? 高かったんだぜ、ベイビーのこのワンピ、四万もしたんだから」 「ベイビーって?」 「知らないの? ベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト」 「寡聞にして…」 「あっそ。知らなくてもいいからもっと褒めてくれよな、じゃないと元取れないし」 そんなことで元が取れるなら安いものだ。気持ちの籠らない褒め言葉ほど白々しいものはないけれど、簡単なこともない。心を無にすればいい。 とはいえ彼を褒めるのに、感情を排除するという努力は払う必要はないのだ、本来。似合っているし、可愛い。長い髪をくるくると縦ロールにして、ヘッドドレスというらしいフリフリした飾りを付けている。小さな薔薇があしらわれた薄ピンクのワンピースの下半分は、ふんわりこんもりと膨らんでいる。背がぼくの顎ぐらいしかないため、そしてそんな扮装をしているため、中にどれほどがっちりした骨格を秘めていたとしても、一目で彼の性別を見抜ける人間はいないだろう。案の定ぼくも騙された。 おかしな子であることは間違いない。 しかし女装以前に彼には、奇抜で奇妙な信仰があった。 彼は自分のことを、ヘリオガバルスの生まれ変わりだと信じていたのだ。厄介なことに。
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