短編「黒白幻想」と長編「小坂井防衛最前線」の結果が出まった。
駄目でった。 m9(^Д^) プギャー
は、箸にも棒にもかからない・・・これがオラの実力か・・・フヘヘ・・・ m9(^Д^) プギャー m9(^Д^) プギャー m9(^Д^) プギャー
あーあ。コバルトは結構イイ感じの結果出せると思ったのにな。去年とか「別れる男」がイイ感じの結果出せたから。 気のせいだったな。 何が良くて何が駄目なのか、もう全然分かりません(^ω^) 才能ないねん・・・(^ω^) ほんとに、この辺りで見切りを付けんといかんかもしれん。なんか先ない感じ。HONKIと書いてMAJI。
と割り切ったところで、短編の方の冒頭晒しage
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あたしは今、殺人鬼と一緒にいる。 そんな悲惨な状況にはあまりに似つかわしくない、白くて清潔で明るい部屋。そう感じるのは、窓から向こうの景色が見えないほどに、眩しい光が差し込んでいるからだ。どうしたらこんな風になるのだろう。あたしの知っている昼の日差しは、こんなに強くなかったと思うけど。 けれどその光のおかげで、室内を自由に見回すことができる。 あたしは、ベッドの上にいる。 病院でしか見掛けないような、あまり一般的とは言えないデザインのシングルベッド。布団の乱れはなく、あたしのせいで逆に、局地的に皺が発生している。部屋の主はここでは眠ることをしないらしいと、分かる。 そこに、足を投げ出して座っている。 部屋の主。 あたしは視界の左側を見ようとして、踏みとどまった。怖かったのだ。見てしまうことで殺されてしまうのではないかと――いつまでもこの状態で放っておかれているのに今更殺すも殺さないもないだろうと思うかもしれないが――それでもきっかけを与える行動を取ることは、できない。 そこには、殺人鬼がいる。 あたしはそいつが、とても怖い。怖くて怖くて、堪らない。 ここがどこなのか、知らない。何のために連れ込まれたのかも、分からない。そして、自分の記憶が不自然に途切れていることにも、疑問を抱く余地もない。何の音も聞こえないことも。そんなことは全て瑣末事だ。 殺人鬼のいる部屋に放り込まれているという時点で、何も彼もを悟るべきだ。放り込んだのは当の殺人鬼だけれど。 しかしその過程は全く、思い出せない。どのような手段でここへ入りここに座ることになったのか、その直前まで何をしていたのか、自分のことなのに、興味すら沸かない。 どうでもいい。だって、殺人鬼と同じ空気を吸っているのだ。 今はこうして息を吸っていても、そのうちに屍になることは、明らかではないか。 なぜなら殺人鬼というものは、人を殺すものだからだ。 こんな明るい部屋で殺しという陰惨極まる行為が行われるのかどうか、甚だ疑問ではあれど、そうでなくてはどうしてあたしはさっきから散々、殺人鬼殺人鬼と、そいつの名称を連呼しているのだ? だって名前は知らないし、本人が殺人鬼だと名乗ったのだから、そう呼ぶしかないではないか。 縛られてはいない。だけれど、逃げ出そうという試みは、想像すら及ばない。だって逃げれば殺されるだろうから。ここにいたって同じいずれ運命かもしれないけど。 あたしを縛りつけているのは、恐怖だ。
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