|
今日は家族で本州までお出かけするのでいつも よりも早起き〜。 8時ごろには起きて出かける準備をし、9時前に は出発します。
まずは高速に乗って瀬戸大橋を一気に渡り、 第1の目的地である赤穂まで一直線。 なぜに赤穂なのかはわからないけど、うちに 親も相当に気まぐれだからな〜。 運転もほとんど親任せにして車に乗っている うちに赤穂にご到着〜。 まっすぐに来ると2時間で来るんですね〜。 ということで、11時前ごろに赤穂城跡につい て観光開始。 まずは赤穂城址に行ったら2の丸跡を開放し てお堀の舟巡りを特別に行っていたので、 そこらの観光客宜しく15分くらいの舟旅へ。 2の丸の小さなお堀を巡るだけだけど、白鳥 もいたし船頭さんの話も実があったし、 まぁまぁ面白かったな。
ちょっとした舟旅のあとは、赤穂城址を お散歩します。 お城自体は残っていないけど、石垣と館の 基礎部分は残っていてお城の大きさはなん となく把握できますね。 でも、観光的な要素なんてほとんどないか ら人はそんなにいませんでした。。。 個人的には、石垣で亀が甲羅干ししていた のが印象的だったけど、それ以外は特に目 を惹かれるものがあるわけでもなく、ゆった りとした時間が流れる公園みたいな雰囲気 ですね。
お城跡を散歩した後は、そのままの流れで 赤穂神社に移動します。お城の目の前に あるのにこちらは人がいっぱいいますね〜。 さすが、赤穂浪士が祭られていると人も 集まりますね〜。 ちなみに、神社自体はそんなに大きなとこ ろでもなく、一家そろって宝物庫やなんか には興味がなかったので、神社はお参りだ けにして裏手にある長屋を見学してました。 こちらの長屋は何が面白いでもないけど ”こんな狭いところに住んでいたんだな〜” っていう驚きがあっていいかも。 あの家を見ちゃうと、当時の人々が質素な 暮らしをしていたのがわかる気がします。
ということで、もろもろ回ってきましたけ ど赤穂城址は1回来たら十分って言う感じの 場所でした〜☆
赤穂城址を出た後は、もっと有名な姫路城 目指して移動開始。 そんなに離れてもいないのでここからは 下道でゆっくりと移動します。 んで、時間もお昼を過ぎたので途中の道の駅 あいおい白龍城でお昼ご飯を食べることに。 お刺身定食を食べたけど、まぁまぁって感じ だったな。 海は目の前だけど地の魚がほとんどなかった のでなんかがっかりしちゃいました。 近くで瀬戸内の幸が陸揚げされているんだ からもっと地の魚を売り出せばいいのにな。
ちなみに、道の駅自体は赤くて中国様式の 建物で、けばけばしくてあんまり好きじゃ なかったですね(汗) お店の品揃えも直売所に並んでいるものも 興味を引かれるものが特にないし。。。 全体的に”道の駅らしさ”が感じられない、 ドライブインみたいな道の駅でした。
おなかがいっぱいになった後は、改めて 姫路に向かって出発〜! 高速は多少渋滞があったみたいだけど下道 は特に渋滞もなく、2時ごろには無事に姫路 城に到着しました。
それにしても、さすがはゴールデンウィーク の姫路城ですね〜。 見渡す限り人の海。 石畳を歩いてお城に向かったけど、人が多す ぎてまっすぐ歩けませんでしたからね。 おかげで、ゆっくりと写真も撮っていられな いし、足も踏まれるしで大変でしたわ。 ただ、お金を払って有料のエリアに入ったら 人が少なくなったので一安心。 これも不況の影響なんですかね〜(汗)
有料エリアに入った後は、まず左手の坂を 上って西の丸に出て、そこから百間廊下を 伝って化粧櫓を見学します。 百間廊下は特に”ここ”っていう見所は ないのですが、涼しい廊下を歩き、ところ どころの窓から天守閣を見ながら歩いてい ると、いろいろな角度から天守閣を眺める ことができて面白いですね〜。 あと、さっきの赤穂でも思ったけど、1間 の大きさが小さいのが気に止まりました ね。 ここはお城の中でも奥方(女性)が起居し ていたらしいので、部屋の大きさで女性の 身分がわかるというか、上下関係をいやで も痛感するような造りになっていましたね。
なんて、構造のことばっかり書いてもしょう がないのでひとこと。 涼しくて気持ちよかった〜♪
西の丸を一通り散歩した後は、いよいよ天守 に向かいます。 西の丸と違って天守は人が多いですね〜。 入り口で30分待ちの行列ができていました。 ここは日陰も何もないので、ちょっとつらい ですね〜。 思ったよりも列が進んで、20分くらいで石垣の 日陰の中に入れたので、よかった〜☆ 真夏の暑い時期だったらどうなっちゃうんで しょうかね。。。
そんなこんなで待っているうちに、いよいよ 城内に突入。 って、外が外ならば中も当然行列ですよね。 ずっと列が続いているので、見たいもの、 見なくてもいいもの織り交ぜて、強制的に 文化財を鑑賞する時間がもらえました(汗) ちなみに、展示品の前ではゆっくりと進むけ ど、外の景色が見られるところはなぜかどん どんと列が進むため、外の景色をゆっくりと 見ることはできず。。。 やっぱり、涼しいところは人が集まってくるん だな〜。
姫路城は天守が大きいので中を巡るにも結構な 時間がかかりますね。 特に、今日のように人が多くてどうしようも ない日には1時間以上かかっちゃいました。 お城のつくりはすばらしいと思うので、今度は 人のいないような平日に来て、ゆっくりと散策 をしたいな〜。 ということで、天守の中を詳細に書くような ことはしないけど、一言で言うと”涼しくて 快適で気持ちいい世界”でした☆ 木の冷たい感触とか、土壁のざらざら感とか、 襖絵の装飾とか、ゆっくりと味わいたいものが いっぱいありました。
んで。 天守閣から外に出るともはや別世界。 建物の中と外でこれだけ空気に差が出るなん て、昔の日本の建築技術にあらためて驚きを 感じますね。 今のようにクーラーがんがんにかけて強制的 に冷やさなくても、昔の日本人はちゃんと空気 を冷やすすべを心得ていたんですね。 人間、いつの頃から自然と共存するのをやめて しまったのかな〜。
あとは、姫路城の城域をちょっとだけうろう ろして、高松に戻ります。 帰りは神戸に抜けて淡路島経由で帰ったけど、 反対車線は渋滞がひどかったですね〜。 淡路から来て瀬戸大橋を帰るルートにしなく て大正解♪ 淡路島方面は特に渋滞もなく、途中で鳴門SAで 休憩をしつつも6時ごろには無事に家に着きま した。 家に着いた後は外食のために今度は歩きで高松 市内に出立〜。 どこのお店も混んでいて3件くらい断られながら、 ようやく1件の飲み屋で落ち着きました〜。 ほんとに、高松のどこからこれだけ多くの人が 集まってきたのやら。 いつもだったら断られないお店まで満員だった んだぞ〜!
ということで、高松最後の夕食は居酒屋という なんとも微妙な感じでした。 結局今日はうどんを食べなかったな〜。
<本日の観光> ・赤穂城址 ・赤穂神社 ・道の駅 あいおい白龍城 ・姫路城
<本日の宿泊> 実家
|