心もリッチ

2007年 01月 10日 の記事 (1件)


「初女さん伝説」とも呼べる数々のエピソードがあります。たとえば、初女さんの作ったおにぎりを食べたことで自殺を思いとどまった人がいます。見た目はのりで包まれた丸くて何の変哲もないおにぎりです。おにぎりの中身は梅干しですから、これもけっして特別のものではありません。握り方も、指先ではなく手のひらを使うということが彼女の特徴ですが、それほど特殊だとは思えません。

 それでいて、なぜ、彼女のおにぎりを食べると生きる意欲がわいてくるのでしょうか。彼女とかかわった人が、それぞれ自分なりの解釈をしているわけですが、私なりには、おにぎりの中のご飯一粒一粒にまで心を配っている彼女のやさしさ、思いやりが、悩み傷ついた人に生きる意味を思い出させるのではないかと、解釈しています。

 「おむすびを作るときは、お米の一粒一粒が息ができるようにと思って握ります」
 初女さんの言葉です。
 だから、ぎゅっとは握りません。お米が苦しくなってしまうからです。

 一粒の米の命にさえ心を配る初女さんの思いが、おにぎりを通して、食べる人に伝わります。
 一粒の米は、一人ひとりの人間に重ね合わせることができます。ともに取るに足らないちっぽけな命のように見えるけれども、こんなにも大切にしてくれる人がいると思うと、涙が出るほどうれしくなってきます。そして、「一粒の米が集まっておむすびになり、それを食べた人に生きる意欲と勇気を与えることができる」という感動的な話は、こんな自分でも何か役に立てるかもしれないという希望にもつながってきます。


あなたは(のべ3~4時間)頑張れますか?
http://04875246.at.webry.info/200611/article_1.html


2007 01/10 09:56:19 | none | Comment(0)
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