便秘を治すにはどんな習慣・方法を取るのが解消法として効果的でしょうか?
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便秘を解消するには、便秘になりにくい柔らかな便を作る環境を整えるために食事や生活を改善したり、スムーズな排便のために腹筋を鍛えていくことも重要ですが、腸を刺激してぜんどう運動を活発にさせてやることも忘れてはなりません。
前屈運動は誰でも簡単にでき、腸を刺激しぜんどう運動を活発にもしてくれます。 まず、膝を開いて椅子にすわり、手を伸ばしたまま頭をひざの中に入れます。 そのままの姿勢で15秒間、自然に呼吸をしてください。 この方法は便秘でお腹が張って苦しい時にお勧めです。
腰をひねる運動も腸を刺激してくれます。 こちらも椅子に座った状態で行います。 背筋とお腹を伸ばして座り、右にひねる時は右手を椅子の背に当て、左手で右膝を押さえます。 痛みを感じない、気持ちのいい所までひねったら、そのままの姿勢で15秒止めます。 左右交互に数回繰り返してみてください。
少し大変ですが、さか立ちも効果的です。 簡単な方法で行うのなら、肩と頭を床につけて背中から腰のあたりを両手で支えながら足を上げていくのがいいでしょう。 この時、なるべく垂直になるように膝を伸ばしてください。 慣れてきたら、自転車こぎ運動もしてみましょう。 さか立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足をグルグルと回します。 つま先まで、意識して伸ばして行なうようにしましょう。
大切なのは無理のない範囲で行うことです。 急に激しい運動を始めて、腰など他の部位を痛めないように注意してください。
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