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子供のころ…6歳か7歳?…我が家か親戚の家だったか定かではないけど、どこかの部屋に掛かっていた絵。この絵と、親戚の家の寝室に掛かっていた「モナリザの微笑み」が一番遠い記憶にある絵画である。「モナリザの微笑み」は、子供の僕には暗くて怖い印象しかない。不気味だったのだ。特に寝室にはふさわしくない。子供の僕は、意識すると寝れない。
それに比べて、「落穂拾い」は怖くもなんともない。貧農がどうだこうだとかいった感じは受けず、のどかな風景に写った。単に落ち葉拾いをしているだけだと思ってた。ちょっぴり大きくなったときに、単に落ち葉拾いをしている風景の絵なんて別にたいした絵ではないさ、子供向けの本に描いてある挿絵みたいなもんさ、って思ってたような?それからもう少し成長したときに、これってかなり有名な絵だと知ったときは、へぇ〜って感じだったかと。ま、最近はあんまり有名ではないような?