ハーフボトルでは、量が少ない割に値段が高い、750mlのフルボトルでは量が多すぎる・・・これ、ワインの話。
また、アウトドアで粋にワインを・・・といったシーンでも、ガラス瓶がじゃまなことが想起され、結局ビールと缶チューハイで我慢なんて経験があるオラ。
ついに世に出るべきものが出てきたらしい。
缶ワインが出た。製造元は、オーストラリア・バロークス社。1本400円台からと、缶入り飲料としては値ごろ感が少ないが、これを刺激にして、国産各社から、もう少し安いタイプが出てくればオラはうれしいんだが・・・。
缶ワイン、空港でひそかな人気 コルク抜き不要
クリスマス、忘年会に、缶ワインで乾杯はいかが――。豪州の会社が世界で唯一販売している缶入りワインが、中部空港(愛知県常滑市)などで、ひそかな人気になっている。東海地方では目にする機会が少ないが、手軽さや、飲みきりサイズでいつでも新鮮な味など、ボトルワインにはない魅力が詰まっている。
中部空港旅客ビル4階にあるレストラン「クイーン・アリス アクア」。カジュアルさを前面に出そうと、開港当時、登場したばかりの缶ワインをメニューに加えた。赤、白とそれぞれのスパークリングの4種類で、1本(250ミリリットル)600円。グラス2杯分と程よい量だ。
店頭の売店にも並べており、「これがワイン?」と客が興味を示し、反応は上々だという。
1日10本前後売れる。30〜40本ほど出るビールに比べても善戦している。店内で飲んで気に入り、土産に買って帰る客もいるほどだ。木村正和支配人は「いつでも新鮮な味で飲める。一度飲んでもらいたい」と話す。
豪州のバロークス社製でアルコール度数は13度。輸入元の日本酒類販売(日酒販)によると、これほど高い度数の缶入りワインを作っているのは、世界でバロークス社だけだという。
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