昨年8月以降、何度となく底割れを見せる平均株価。
東証は昨日、13000円を割り、報道は、ここが底かとアナリストに問いかけるも、アナリストは言葉を濁すばかり。わからないならわからないとはっきりと言えよ。現実、どうかといえば、「底なし」というのが本音であろう。このまま2001年の水準まで落ちていくのか?2001年ころの株安は、内需が要因であったが、今回の原因は外需である。米国のサブプライムローン問題にほかならない。ということは、米国の状況を見れば底かどうかは大体見当が付く。
サブプライムローン問題は、大統領選挙戦で対策が焦点になっているところを鑑みると、解決はまだまだ先である。
つまり、本邦株安についても、底はまだ見えていないと考えるべきだろう。
したがって、買い時もまだ先だということだ。