|
【ワシントン斉藤信宏】25日午前のニューヨーク株式市場は、マイクロソフトの07年10〜12月期決算が好調だったことなどを受けて続伸、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比108.28ドル高の1万2486.89ドルまで上昇した。ただ、米景気の後退懸念が払しょくされたわけではなく、その後は値下がりに転じるなど不安定な値動きが続いている。午前10時45分現在は同20.49ドル高の1万2399.10ドルで取引されている。
マイクロソフトの決算が、年末商戦でのビスタ、オフィスの好調な売り上げで前年同期比79%の増益となり、個人消費の冷え込みに対する市場の懸念は和らいだが、投資家の多くが、いまだに株価の反転に確信を持てない状態が続いている。
毎日新聞 2008年1月26日
不安はイヤです。
|