
Ganoderma〈霊芝〉
【効能】一般的強壮、記憶の改善、脳の活性、骨腱及び骨の強化、血色の改善、関節の働きを円滑化、鎮静作用、虚弱体質、咳、喘息、不眠症、消化不良
【近代的用途】悪夢、神経衰弱症、食欲不振、慢性肝炎、心臓疾患(冠状動脈血栓症、不整脈、抗脂肪血症、副腎性高血圧症等)、茸中毒、慢性気管支炎、白血球減少症
中国では「不老不死の霊薬」として歴代の皇帝や賢人達に珍重されてきた。また、薬用ニンジンに匹敵する長寿薬として古典などでも絶賛されています。ごく最近まで霊芝はどちらかといえば珍しい植物で主に特権階級の人々が使うものとされていました。霊芝はステロール、トリテルペン、多塘類、脂肪酸、アミノ酸、ペプチド、アデノシン、ベタイン、アルカロイド、微量ミネラル(特にゲルマニウムが豊富)等の多種の生物学上有効な成分を含有することが明らかになっています。