|
12月16日(日)、8回目となる「びんご・コンボジャズ・フォーラム」へ行った。 地元のジャズ・バンドが集まって、年に一度行なわれているコンサート。 会場はいつもの福山リーデンローズ小ホールで、入場無料。 毎年行ってるけど、今回も立ち見が出るほどの満員御礼だった。すごいね。
出演バンドは全部で9つ。前回よりもひとつ増えた。 いつも楽しみなThe King Of Planetsは前半の出演で「もったいない・・・」と思ってたら どういう理由なのか、プログラムには4曲載ってるのに2曲だけで終わってしまった。 しかもノリのいいやつをはずして、まったり聴かせる曲を演奏。 これはがっかりだったな〜。いちばんの盛り上げ役なのにな〜と思った。 もうひとつのお楽しみであるハイソサエティー・ジャズ・バンドはトリで出演。 人気がどんどん広がって、トランペット坂井さんの渋い歌声もおなじみになって、 前回は意外に感じたトリだったのが、今回は素直に納得できた。 バンドは全員がサンタの格好をして登場。リーダー藤井さんの軽妙なトークで 笑いをとりながら、今回も楽しいステージを展開してくれた。 もちろん坂井さんの渋い歌声も絶好調で、当然のようにアンコールの嵐で、 最後にもう1曲演って、コンサートは盛り上がって終了となった。
おなじみのバンドも出ているし、初めてのバンドもあるし、編成や形態もいろいろで、 ジャズの自由さと魅力にどっぷりと浸って、今回もとても楽しかった。 キンプラは残念だったけど「What's Goin' On」を演ってくれたから良しとしよう。 次回は1年後。2008年12月。 いまから楽しみだ。
ところで、僕は今回、前過ぎず見やすいところのいちばん左端の席に座った。 窮屈な感じがないし、休憩のときにロビーで出るのもすぐに動けるから楽なのだ。 それが良かったのか、知り合いのKtさんが僕を見つけて声をかけてくれた。 いつも1人で行ってるから、こういうことがあると嬉しいし、満足感が増すね。
|