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東京都新宿区信濃町で起こったエレベーター事件であるが、手動式で事件当日はカゴが無い状態であったそうだ。
エレベーターの製造元であり、管理を受け持っていた「三精輸送機」によると35年もの間一切メンテナンスしていなかったとのことだ。
この情報は社内の記録として残っており、最後に点検したのは1975年であったという。
エレベーターは使用頻度によってメンテナンス期間が変わるが、35年もの放棄は異常なことだ。
目視点検は年に2回していたそうだが、エレベーターでの事故が頻繁している時期にしては危機管理に問題があるのではないだろうか。
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