2004年2月〜の日記から抜粋したものです。
※投稿日時は日記の内容とは関係ありません。
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『脳と性と能力』 集英社新書
カトリーヌ・ヴィダル ドロテ・ブノワ=ブロウエズ 金子ゆき子 訳
これ、面白かったですぅ〜 いま、凡百とある(!?・笑)男性脳・女性脳、性差に関する遺伝子やホルモン説の論文を・・ばっさばっさとメッタ斬り! 痛快!!
つまり・・・根拠とするには各種データが弱い、というわけなんだけど・・
たしかに、‘生物学者がある種のネズミの遺伝子やホルモンを突き止めたところで、かれ(かの女)が“動物行動学”に長けているわけではない’、ということだ。
うふふ・・・でも、こんなにメッタ斬りにしてもらうと、溜飲下がります〜
でもねぇ・・・
生物学的精神医学に関して、
<・・科学的手段では人間一般に関することを研究できても、ある一人の個人についてはできないのだ。>
これ、わたしが研究者だったら凹みます・・ “大切な彼(彼女)のことすらわからないのに、私がやっていることはなんの意味があるのだろうか・・・?”
ってね。(笑)
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