夏は憂鬱 秋は憐憫 冬は退屈的日々雑記
●『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社・文庫)
●伊坂幸太郎
●読んだ日:2006年05月03日。
●コメントとか:伊坂さんの小説は以前に1冊だけ読んだことがあったんだけど、あんまりわたしむきじゃないなぁと思いました。
でもこの本の新書版を見たときには面白そう、読んでみたい、って思った。
だがしかし。
わたしは新書がすきじゃないの、だって1頁が2段に分かれてるなんてナンセンス。
(注:全ての新書が分かれてるわけじゃないよ、この新書だって中見てないから実際は知らないし。)
あとサイズね、ハードカバーじゃなくてどうせ小さくするんなら文庫サイズにしようよ。
なのでまぁ新書はそっとしといて文庫になったのを見て飛び付いたわけ。
そのわりに買ってから2ヶ月半も放置してましたけど(映画が始まる前に読めてよかった)。
予想通りとても面白かったです、内容。
読んでて映画のキャストとぴったりだなぁと思ったよ。
ぴったり、て言うかもうなんだろ、あて書きしたんじゃないの伊坂さん?的な。
こういう話は最後がどうなるかってわかってしまうものだけど、そしてそうなったけど、楽しめました。
会話のテンポがすごくよくて好きです。
そしてワンセンテンスの無駄もないの、感動するくらい。
映画もできれば観てみたい。
それと、1冊2冊で決めつけずに、伊坂さんのほかの話も読んでみたいと思いました。
2006 05/04 23:59:59 | none | Comment(0)
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