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●『悪童日記』『ふたりの証拠』『第三の嘘』(早川書房・文庫) ●アゴタ・クリストフ ●読んだ日:2002年08月。 ●コメントとか:基本的に外国のおはなしは読まないのだけど、brkさんの読書日記に挙げられてたので読んでみようかな〜、夏休みだしな〜と思って読んでみたのでした。 悪童日記は、日付こそないけど本当に日記みたいな書き方で読みやすいです。 背景が第一次世界大戦です。 世界史はさっぱりわからないので当時の欧州がどんなだったか知らないけど、すごくリアリティを感じました。 そして、なんでいまさらそんなことをするの、衝撃の終幕。 そしてふたりの証拠、第三の嘘におはなしはつづく。 第三の嘘を読み終えてわたしなりにこたえを出したのだけど、そしたら悪童日記を見る目が全然違ってきたよ。 この3冊を読んでどう思ったか感想がききたいので、誰か読んではくれまいか。 そしてコメントを…(前向きに自虐プレイ)。 ところでわたしは1冊1冊、どんな状況で本を読んだか覚えてるのね。 初見で読むときの状況ってすっごい大切だと思うし、だからやっぱり選ぶし。 で、この3冊は、深夜から朝までかけて布団の中で2冊読んで、朝から昼まで寝て、昼から家に誰もいなかったから居間で1冊読んで、読み終えて夕方にお風呂入った、なんか贅沢な読み方したなぁ的な本。 台風がきてたのか風が強い日だったのが印象に残ってます。
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