小学生などの小さいお子さんに起こってしまう不登校の場合ですが、不登校になってしまったからと言って親の方が嘆いてばかりもいられません。

子供の心の中の不安に向き合う努力、不登校を改善していく努力が必要なのです。

そのためには家庭内でいろんな会話をするようにしましょう。ところどころ学校を話題に出すのもいいと思います。

ちょっと話ができるようになったら、一緒に学校の門まで行ってタッチして帰ってくるなどちょっとゲーム性を持たせてもいいですよね。

何かしら学校に関して親と子供にとっての共通の話題ができれば同調も得られやすいでしょう。

また、ある学校では学校に慣れてもらうために親と一緒に授業を受けたり、給食だけ一緒にしたりなど工夫をしている学校もあるようです。

また、どうしても学校に行けないという場合でも学校との関わりを断たせないために友だちに宿題を持ってきてもらうなどもいい方法だと思います。

もし、友だち関係に原因があって不登校になっている場合でも、お母さんが友だち達と接することで、安心感が生まれるかもしれません。

そうこうしているうちに、子供が自分から学校の不満を口に出し始めるかもしれません。このとき子供の話を否定しないでください。同調して聞き入れてあげてください。

自分の意見を認めてくれると思うと心を開いてくれやすくなるものです。

そうすることにより自ら頑張ろうとする意志が生まれてくるかもしれません。
2009 02/28 08:13:26 | 不登校の対策
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