不登校の原因になるものとしては、友人関係の問題・教師との関係の問題・勉強に関することなどにより学校生活における問題が原因である場合、病気や欠席をしてしまい学校に行きづらくなってしまうと言ったような本人の問題が原因である場合、離婚などで家庭環境が急激に変わって家庭内不和・親子間における問題など家庭の問題が原因である場合などの3パターンに大きく分けられると思います。

どれかひとつが原因であるより、何パターンか組み合って不登校に陥ってしまうケースの方が多い傾向にあるようです。

では、不登校になってしまった場合、親や先生などの大人はどう対処していったらいいのでしょうか。

まずは子供の意見をよく聞き、理解をきちんと示してあげるようにしましょう。

話を聞いてあげることで根本的な原因が分かってきて、解決への糸口がつかめる可能性があります。

親は家の中だけで解決しようとせず、担任や学校となるべく情報交換をしたりしてコミュニケーションをはかるようにしましょう。

もし、子供が他にやりたいことがあるのだとしたら積極的に支援してあげ、なるべく社会との関わりを持たせてあげることも大切です。

また、必要であればカウンセリングや心療内科に出向き、家族全員で取り組むようにしましょう。

それがなんとなく気が引ける場合は、各都道府県に教育相談所などを設けていますのでそこに相談するのもいいと思います。

不登校になってしまったら、腫れ物をさわるみたいな扱いはしないで改善に導いていけるようさまざまな努力をしていきましょう。
2009 02/28 08:20:23 | 不登校の問題
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