この夏は、岩手県・群馬県・長野県と、全国各地で、熱気球イベントを行ないました。
そして、群馬の水上高原・長野の斑尾高原では、朝早い時間から・・・特に水上高原では、早朝6時からの実施でした。
早すぎる、と思われるかもしれませんが、熱気球は本来早朝に飛ばすものです。
というのも、日中に気温が上がると、風が強くなりやすく、熱気球を上げることが出来なくなるからです。
もちろん、それでも1日中風が穏やかな日もありますが、それは稀です。
朝・夕の、凪の時間。
これが、熱気球にとっては最適な時間です。
本来、お客様の都合に合わせて、運行されるものが多いと思いますが、この熱気球に関しては、乗る人に合わせてもらう・・・という乗り物です。
普段、フリーフライトを行う時なども、早朝の夜明けとともに、熱気球を上げます。
関東の渡良瀬遊水地などでは、週末の早朝には、何機もの熱気球が上空を飛んでいるのが確認できます。
日の出とともに、上空を飛ぶ気球の姿は、何度見ても心が躍ります。
小学校で熱気球体験教室