昼飯を買いに行った帰り,職場の入り口の灰皿のところで,掃除をしてくれてるおばちゃん×2と外国人の客員教官の人がなにやら喋ってる.
と,おばちゃんのうちの一人が
「あっちょっとちょっとおにーちゃん,英語さっぱりわからないのよ.通訳してよ」
と言うわけで,話を聞いてみる.
(ってか,この人たち今まで何話してたんだ...)
どうもその客員の人が手首に巻いていた紐(ミサンガみたいな奴)について,話していたらしい.
ブルガリアでは(ブルガリアから来た人だった),3月にこの紐をつける習慣があるらしい(健康のシンボルだとしきりに言ってた).
そして春が来ると,木に吊すそうだ.
「まぁあたしはずっとつけてるけどね

」とかなんとかいって爆笑しながら去っていった.
そのあとおばちゃんの片割れが,
「いや,だからね,3月に云々(ココ省略),ってのは分かってたんだけどね,やっぱり年だからさ,わかんないわよ.あなたと倍も違うもの」
と,ほぼ全部分かってたくせに,最後「年だから」という理由で分からないと思っちゃってたらしい.
そのあと帰り際,
「おにーちゃんも,はやくいいひと見つけて結婚しないとねー,あっもういるか!?」
とついでに心配される.
でっかいお世話である.