ご存じ不老不死(若返りが使える)の最強エスパー超人ロックが主人公の長寿漫画です。
40周年以上続いており、日本一みたいです。
自分は大学生当時、大きいサイズの漫画を全巻を持っていました。
(もしかしたら、違うシリーズも存在し、話の全ては網羅できている訳ではないかもしれません。)
ちなみに、「超人ロックが掲載されると、その雑誌は休刊になる」という都市伝説がありますが、その理由は、人気のなくなってきた雑誌に、よくテコ入れの意味で掲載されていたという背景があり、作品が悪いわけではないと思っています。
なお、この漫画を読んでて思うのが、「超人ロック」が強すぎる事です。
それだけ強いんなら、もっと積極的に活躍してくれれば、 もっと被害が小さくて済むのにと、自分の場合は、キャラクター「超人ロック」の活躍に対して、少しガッカリな感じでした。
まぁ、大活躍する話もあるのですが、「超人ロック」は、あまり歴史に介入したくないのか、裏でコソコソするような場合が多いです。 非常に主人公っぽくない所がポイントです。 物語「魔女の世紀」に至っては、「超人ロック」は、端役というか、登場はしますが、物語に全く絡んでいません。
農作業してるシーンが出るだけです。 ただ、この「魔女の世紀」のストーリーが非常に面白かったので、ますます漫画における「超人ロック」の存在の必要性が薄く感じました。
「最強超人ロック」が現れて解決というストーリーではなく、「超人ロック」不在の方が、ストーリーが面白くなっているように感じます。
主人公でありながら、最強すぎてしまい、話の中に登場しにくくなっているという
不思議な主人公とも言えます。
そんな訳で、主人公の割に、登場回数も異常に少ないです。
それでは「超人ロック」がどれだけ強いかと言うと、 若返り能力(不老不死) 相手の心を読む 雷攻撃(別途調査でサイコスピア(光の剣)という名前があるらしい) 確か第3形態まであった(主人公なのに、ラスボスっぽい) テレポート 変装(化ける)
などがあり、一度「超人ロック」を倒そうという話では、 軍隊が総攻撃をかけて足止めして、一斉にジャマ―(超能力を封じる装置)を使い、それでも倒しきれなかったという話もありました。
別途調査では、第2形態の「超人ロック」ならば惑星を破壊できるともあり、規格外の攻撃力も持っているようです。
また、そもそも
ラーニング
という、相手の超能力を見ただけで使えるようになるという能力もあるようです。
さらに、後半の話では、
ジャマ―耐性
まで身に付けたようです。
さらに治癒技などの便利な技もあったような気がします。 もはやラスボスのような能力です。 (クリア後に出てくる裏ボスと言っても過言ではないかもしれません。)
長年生き続け、ラーニングという能力もあり、とんでもない能力になってしまった感じがあります。 また、あまり登場しないというのが、さらに黒幕(ラスボス)のイメージを増長させています。
ちなみに、自分の読んだシリーズでは分からなかったのですが、別途調査にて、第2形態はバーサーカー(狂人)モードなので、敵味方なく攻撃してしまうらしく、自分が問題を起こさないように、なるべく歴史に介入しないという見解もあるみたいです。
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