サイズばっか気になる・・
参院選の公示後初の週末となった14日、福島選挙区(改選定数2)の4陣営は、多くの有権者と触れ合う好機と大票田の都市部を中心に奔走した。年金記録漏れ問題などで逆風にさらされる自民党陣営は候補者個人の売り込みを重視するのに対し、野党陣営は政権批判を強め政党色を前面に打ち出した。自民党が与党候補を武器にし、民主党が党派色を薄めて臨んだ出直し知事選や参院補選に比べ、両党の戦術が入れ替わったような様相を呈している。

 社民党公認の小川右善候補(57)は只見町や南会津町、県南地方を駆け回った。正午過ぎに須賀川市のスーパー前で行った演説で「議会制民主主義を無視し、国民の声に耳を傾けない戦後初の内閣、危険な内閣を変えないと大変なことになる」と痛烈に安倍政権を批判。政権交代には党勢拡大が必要とした上で、「比例候補と一体なって選挙戦を展開する」と訴え、久方ぶりの国政選挙区候補として、積極的に比例選との相乗効果を狙っていく姿勢を打ち出した。

 自民党公認の森雅子候補(42)は地元いわき市で活動。安倍首相の弟にあたる参院議員も駆け付けたが、基本戦略は「自民への反発は強く、個人のイメージを売り込む」(選対幹部)。同市のショッピングセンター前の演説では、弁護士として年金相談を受けてきた実績などに触れ「地方で生まれ育ち、都会で学んできたことをいかしたい」と力を込め、半分程度を自身の話に割いた。「いわきから女性の意見を国会に」と地元候補としてのアピールもした。

 共産党公認の宮本しづえ候補(55)は午前8時にJRいわき駅近くの街頭に。「消えた年金への怒りと不安が出ている。国民に責任はなく、一日も早く解決すべき問題」と切り出し、「安倍政権では年金の不安はいつまでたっても解消できない」と批判した。「国政に福祉の心を取り戻せるのは共産党」「憲法9条を守る、最も確かな力は共産党を伸ばしてもらうこと」などと党の理念・政策を多く織り交ぜ、「比例代表は共産党と書いてください」と締めくくった。

 民主党公認の金子恵美候補(42)は、党ののぼりをはためかせ、党衆院議員らと午前10時にJRいわき駅前でマイクを握った。「知名度不足の地域では、追い風をいかせる政党対決に持ち込む」(選対幹部)と戦略を描くだけに、「(年金問題を)民主党は1年前から調査し提言してきた」「政治への信頼は民主党でなければ回復できない」と「党」を強調。地盤は県北地区だけに、「一番弱いいわきで、早めに浸透を」(陣営関係者)と1日かけて市内を巡った。

(2007年7月15日 読売新聞)

 誰に入れたら良いのかわかんないなぁ。
2007 07/15 20:55:37 | 転職 | Comment(0)
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